聖なる場所を巡る日記

東京都港区の愛宕神社への千日参りと、日々訪れる聖なる場所についての日記

山辺の道を歩く 大神神社→大和神社→石上神宮 その二

前回の続き、、、

ichigo2015.hatenadiary.jp

 大神神社を出てJR三輪駅から大和神社(おおやまとじんじゃ)へ向かいましたよ。

大和神社 Ooyamato jinja へようこそ

二駅先のJR万葉まほろば線長柄駅で下車

 

小雨の中、数分で到着しました~

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ここは戦艦大和のゆかりの神社なのですね。

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昭和20年に撃沈した時点で戦艦大和の乗組員数2736名おられましたが、その数にちなみ2736mm×1300mmの大きさの御影石に「戦艦大和ゆかりの神社」と刻み、安置しました。また同石碑の裏面には石碑建立の経過・目的・願いを表しています。

戦艦大和ゆかりの碑

 

本殿横にある高龗神(たかおかみのかみ)社

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私以外の参拝者は、若い女性が一人だけでした。授与品、御朱印の受付に誰もいなくてそのかたが係の人を呼んできてくれました~

 

境内には戦艦大和の資料館がありましたよ。中は大和のかなり大きな模型や絵画が置かれています。

 

前日に三輪の宿で一緒になった方が、大和神社はイマイチだったみたいな事を言っておられましたが、まだ境内の整備?が続いているような感じがしました。

 

それから、石上神宮を目指して天理駅へ進ました。

天理は初めて来ました。JRと近鉄の両方の路線が入ってくる駅です。

お昼のにゅー麺だけでは足らなくて駅ビルの中で豚まんと餃子を頂きました~

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お店の人に石上神宮まで歩いて行けますか?

 

って聞くと「結構歩きますよ」って言われた。道はほぼ一本道で商店街を抜けて天理教の本部過ぎて右の方だって。

 

まあ、時間もあるのでテクテク徒歩で行く事にした。

 

なが~い商店街は天理教の関係のお店が多いです。

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神具屋さんも何件もありました。

 

その一軒で、正座椅子と神棚のお供え(水、塩、米)を置くための小さな台を買いました。

 

こちらが天理教の本殿のようです。とても巨大な和神殿ですね

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 わたくしは前を通過しただけでしたが、誰でも建物の中に入れるそうです。

 

下は、上の写真の反対側にあたる方向です。神殿への参道ようです。とにかく広大です。とても荘厳な感じですね

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それから、この辺には下の写真のような巨大な建物がいくつも建っています。

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神具屋さんで、あの建物は何ですか?って聞くと

 

遠方からの信者の宿泊施設で「詰所」というと教えてくれました。

 

一般人も宿泊できるようです:

detail.chiebukuro.yahoo.co.jp

下は、石上神宮付近からの街の眺め、、、

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殆どが天理教関係の建物みたいです。

 

街全体が天理教の施設で構成されているみたいな感じです。

 

ずっと前にちょっと寄ったアメリカユタ州ソルトレークシティーみたい、、、

 

これだけの組織力をもつ宗教団体って凄いな~って思いましたよ。

 

そして、この町並みをみていると、前に読んだ村上春樹の小説を思い出しました。

 

タイトルを思い出せなのだけど、物語の中で登場人物が身を隠してこんな街で働いている設定があったように思う。

 

天理の街を横目に、ようやく、石上神宮(いそのかみじんぐう)へ到着~

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www.isonokami.jp

当神宮は、日本最古の神社の一つで、武門の棟梁たる物部氏の総氏神として古代信仰の中でも特に異彩を放ち、健康長寿・病気平癒・除災招福・百事成就の守護神として信仰されてきました。

 

参道です

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ここは大和朝廷の武器庫であったそうな

 

本殿です

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本殿の門 - 楼門(ろうもん)↓

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摂社 出雲建雄神社(せっしゃ いずもたけおじんじゃ)

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延喜式内社で、草薙剣(くさなぎのつるぎ)の荒魂(あらみたま)である 出雲建雄神(いずもたけおのかみ)をお祀りしています。

www.isonokami.jp

ここ石上神宮はたくさんの鶏が放し飼いにされているのだって

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今年は酉年です。

 

それで正月の参拝者はいつもより多かったのだそうですよ。

 

ここで、この日の朝に大神神社で出会った遠足?の生徒たちに再度出くわした。彼らは大神神社からの山辺の道を踏破してきたのだ、、、結構な距離だろうね。

 

今度時間があったら山辺の道を通して歩くのも良いかも知れない。だた、そのときは天気の良いときに静かに進めると良いな~

 

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石上神宮では「鎮魂」と「禊行」の研修があるそうですよ:

ameblo.jp

興味ありますが~

 

石上神宮からは、またテクテクと歩いて天理の駅へ戻り近鉄線で京都へでて東京へ帰った。

 

山辺の三社をまわれて感謝です。また行きたいですね~

 

 

山辺の道を歩く 大神神社→大和神社→石上神宮 その一

2017年(平成29年)2月16日に仕事で奈良へ出張しました。その翌日はお休みを頂いて奈良で聖なる場所を歩きましたよ。

 

ちょうど昨年の建国記念の日に奈良の聖なる場所を巡りました。

ichigo2015.hatenablog.com

 今回は近鉄大和八木駅から移動して、大神神社付近の町屋ゲストハウスに宿を取りました。

 

三輪に宿を取ったのは聖なる山三輪山登拝を朝から行うためです。

 

お宿はアットホームなとても良い宿でした~

 

そのこの神棚です↓ 床の間?が神棚になっています

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この地方の神棚はこんな感じが一般的なのかね。

 

下は朝7時前、大神神社横の展望台から街を眺めた写真です

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本当は展望台へは朝日を拝みに出かけたのですがあいにくの曇り空でご来光は拝めなかった

 

中央の巨大な鳥居は、昭和天皇行幸の際に作られたのだって

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ここが大神神社の一の鳥居↓

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ここが二の鳥居ですね。前回来たとき、桜井駅からのバスはここに着きました

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手水社の蛇

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拝殿です。大神神社の本殿は建物ではなくて後ろの三輪山です!

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狭井神社 (さいじんじゃ)です

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ここで三輪山登拝の受付をするのですが、なんとこの日は年数回のお祭りの日で、慣例により登拝が出来ない日でした~

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はあ~、よりによってこの日が年に五回のお祭りの日で登拝禁止の日に当たっているなんてね。

 

いや、待てよ、これはこれで良いのかも知れない。

 

ここは、記紀にも出てくる絶対的な日本の聖なる場所である。

 

この日、わたくしが登れないのは、そういう縁だし、今が自分にとってはその時でないのか、あるいはそもそも登るべきところではないかも知れないと思ったのですよ。

 

また、この日は雨降りで、強い雨ではないけど出張でまたスーツ姿の自分には山道がぬかるむと非常に難儀だったし。

 

ともあれ、三輪山登拝はあきらめて摂社の檜原神社行く事にした。

oomiwa.or.jp

この日はどっか関西の学校の遠足?らしく、大人数の中等部、高等部の生徒たちと同じ方向に進むことになった。

 

彼らにとっては山辺の道を徒歩で歩くイベントのようだが、、、神域の中にもかかわらず、やかましい連中である、、

 

まあ自分もそんな歳の時分は、こういった行事では相当なアホでうるさかったと思うけどね

 

なんとか檜原神社について、社務所で最寄り駅を聞くと元の三輪に戻るのが一番道が判りやすく無難という。

 

それで来た道を戻って行く事になるのだが、山辺の道を行軍する生徒たちの数は思ったよりも多くて、檜原神社から大神神社へ引き返す間、まだ続々とやって来る生徒たちは自分の進路に対しては逆流となって往来は進みにくかった。

 

その途中にあった龗神(おかみのかみ、Okami 10.5pt.png神)タカオカミ社

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ここへはお礼参りに来ることになるかな~

 

そして八大龍王の社から↓

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元伊勢と呼ばれる檜原神社の御朱印

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三輪までもどって二ノ鳥居の近くで、奈良県の名物という、そうめん(にゅーめん)をいただきました~

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ちょっと鄙びた感じのする三輪の商店街?

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JR三輪駅でっす

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ここから、大和神社へ行きます!

 

その二へつづく、、、

ご案内です!【「夢(ドリーム)プラン・プレゼンテーション」10周年記念大会のご案内】

「夢に挑戦する大人の姿に子供たちは心を奪われる」
2007年にスタートした夢の発表会「ドリプラ」がいよいよ10周年を迎えます。

ドリプラでは、大人が涙を流しながら本気で夢を語る姿に、観客もみな感涙します。
そして、すべての夢が叶うことを実感できる場です。
以下は、ドリプラに参加された方々の言葉です。

「夢と理想・・・まさか、こんな場所があるとは思わなかった!」
「人生がひっくり返った!」
「もう、こんな感動、耐えられない・・・」
「生きる意味が見つかった!」

ドリプラが、どのようにして世界に広がっていったのか?
その軌跡と感動の物語が映像化されました。
https://youtu.be/fSywWSdbqiI

10周年記念大会は、過去最幸の感動と共感で開催します!
<3月17日(金)予選、3月18日(土)本選&10周年記念パーティ>
http://drepla.qt.shopserve.jp/

人生が変わるほどの感動を、是非ご体験ください。

ドリプラ10周年アニバーサリィ実行委員長 福島正伸

<お問い合わせ>
03-3661-8008(担当・三山、林、北山)
http://drepla.com/contact.shtml

岡山出張の翌日に吉備津神社、吉備津彦神社を詣でました 2017/1/29日曜日

しばらくブログ書いていませんでした~

1月28日土曜日に岡山県の某医科大学でのイベントのため出張しましたよ。

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飛行機で岡山空港へ飛び、岡山市内に前泊しました。

 

岡山に宿泊するのは2014年6月の出張以来かな。

こちらはそのときに撮った後楽園の写真

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黒が基調で美しい岡山城天守

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以前連泊したとき、河とお城のある岡山の街の印象はとても良かったです。

 

今回の出張では仕事が終わって急げば東京に戻れそうだったけど、翌日が日曜日でせっかくなのでもう一泊して岡山の聖なる場所へ行く事にした。

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吉備津神社

それで、まず目指したのは吉備津神社

当社、吉備津神社岡山県岡山市にあり、大吉備津彦大神を主祭神とする山陽道屈指の大社です。

吉備津神社

岡山駅から桃太郎線で吉備津駅へ、、、岡山の駅で荷物を預けるつもりがそのまま電車に乗ってしまいました。単線の吉備津駅には、コインロッカーなぞはありませんでした~

 

吉備津駅から神社まではたいした距離ではないですが、キャスターとビジネス用デイバッグの二つの荷物は結構かさむ。

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大きな神社では、階段や玉砂利でキャスターバッグは持ち運びが却って面倒だ。

 

ところで、この神社を調べたときに観た神社HPにある下の物語(↓リンク)はナレーション入りの紙芝居みたいでとても面白かったf:id:ichigo2015:20170131230548p:plain

キビツヒコの温羅退治(ウラたいじ) - 吉備津彦神社

へ~、これが桃太郎の原点なの?

 

本殿へ向かう参道です

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見事な茅葺き屋根の本殿、国宝でっす!

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日曜日の午前中、境内は余り混んでなくて観やすかったです。

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この神社の裏手は小高い山でその中に古墳群が点在している。

 

この日のもう一つの目的地である「吉備津彦神社」へもその山の遊歩道を経て行ける。しかし、今回は大荷物だし、スーツ姿のために電車で行く事にする。

 

岡山駅側からは一つ手前の備前一宮駅まで電車で戻ります。備前一宮駅から神社はすぐでした~

 

線路を渡って川を越えるとすぐに鳥居があります

吉備津彦神社

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夏至の日に太陽を真正面から迎えるよう鎮座している

吉備津彦神社

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随神門(ずいじんもん)

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上の随神門と↓写真の拝殿の注連縄は龍を象っているように見えますね~

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下がこの一画の一番奥にある本殿

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摂社の子安神社が本殿側正面に向かって右手にあります。

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子安神社前の階段

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 摂社へ上がる階段にある鳥居の横には七つの末社が並んでいます。

 

 

亀島神社(かめしまじんじゃ)

神池に浮かぶ亀島に鎮座する水の女神様です。この亀島周囲にはその名の通りたくさんの亀が生息しており天気の良い日には甲羅干しが見れます。
※ 随神門前の境内中央からの方位により鶴島神社が風の神、亀島神社が水の神とされ
  風水害を除災する為の社殿配置とされています。

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下は駅に向かう道からの観た神社の背面に当たる山。

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 吉備津彦神社の境内で学芸員の方がこの神社は奈良の三輪さんのように山自体がご神体なのですよって言っていた。

吉備の中山探訪 - 吉備津彦神社

またここへ来るときは天気の良い日に中山をゆっくり歩いて見て回りたい。

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番外:俗なるグルメ、岡山駅近く

吉備津神社、吉備津彦神社を訪ねた前夜に岡山駅からほど近いタカシマヤの並びにある繁華街で入った居酒屋、何気に入ったのだけど、凄い繁盛店でした~

retty.me

久しぶりにナマコ酢!日本酒の熱燗に合うのだ~

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予約していない多くの人が「今日は一杯です」って断られていましたよ。

席がちょうど表通り側の入り口のところだったので戸が開く都度に外の冷気が入ってくる。最近は1月の寒禊ぎとその後の水行で、寒さに少し耐性が出来ていたのでそれほど寒くはなかったけど、、、座った席は慌ただしい場所だった。

 

〆に頼んだ巻き寿司、具だくさんで凄いボリュームです!

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この数日の日の出を求めての朝の小さな旅 2017年1月12日~15日

平成29年1月7日土曜日から11日水曜日まで五泊四日で古神道の寒禊ぎに参加しました。

宿泊などの場所は愛知県の二川ですが、海での禊ぎの会場は静岡県遠州灘の海岸です。

 

このイベントについては別にichigoサポートの方のブログに書こうと思っています。とにかく、まあ、凄い体験でしたよ。

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そのときに褌一枚で海中から観た朝焼けは、本当に美しく、わたくしにとっては人生観が変わるほどの体験でした。

 

以来、東京に戻ってからも毎朝、日の出を求めてバイクで走り回っています。

 

この時期の東京の日の出は午前6時50分くらい。

 

まず、こちらはおとついの品川神社富士塚の頂上からのご来光。

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ビル谷間ですが、美しい日の出でした。日の出を浴びながら古神道の行法を行います。でも、ここ町中なので控えめに。

 

こちらは品川神社の本殿

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こちらはその翌日、もっと感動的な海からの日の出を求めて臨海地区へ。芝浦埠頭の先にある公園をめざしていましたが場所が判らず、レインボーブリッジの下で朝日を迎えました。

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実は芝浦埠頭の公園は、レインボーブリッジの遊歩道の入り口の所にあって午前8時にならないと入れなかった。

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この日は土曜日で仕事がなかったのでそのまま日の出ポイントを探してバイクを駆ります。

 

湾岸道路を南下して羽田空港の手前まで来ました~「つばさ公園」というところです

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もう朝日はだいぶ上に上がっていますが、ここは人気も無いし民家もないので思いっきり神道の行方法を全力発声で実践しまっす!

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「オオミナハ タタエマツリテ オオアマテラスオオミカミ

 

このつばさ公園のすぐ横に城南島海浜公園があることが判りましたのでそちらへ移動します。

城南島海浜公園 | 東京港南部地区海上公園ガイド

ここは砂浜があってキャンプ場、オートキャンプ場があります。

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朝早くから砂浜でフットサルをしているグループがいました。犬の散歩に来ている人たちも。

 

それから、でっかい望遠レンズのカメラで羽田空港からの発着を狙っているカメラマンが二人。

 

わたくも撮ってみましたがスマホだとこんなもんです。肉眼だと凄く近くに感じるのですけどね。

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それにスマホやわたくしの小さなデジカメでは逆光で画面がどうなっているのかよくわからなかった。

 

それで今朝1月15日の朝は靖国神社へ。

7時前の本殿です。まだ月が輝いています。

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まだ7時前ですが既に社務所も開いていて、観光バスからは参拝の人たちが続々と降りてきます。

 

日の出はビルや建物で見れませんでしたが、本殿の裏手の神池庭園で控えめに朝日に向かって礼拝しました。

 

その後、千日詣の愛宕神社へ立ち寄ります。

ちなみに、寒禊ぎから戻った翌日の1月12日朝、思い立って東京二十三区内でも最も標高の高い愛宕山に日の出を観に行きましたが、日の出はビルの谷間からでした。朝日はカメラには収めず。

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愛宕の千日詣は、今回でカウント初めて二百六十二回(日)目!

最近は、以前のように連日行ってはいませんが、またできる限り参ります。

でも、この神社、年始はほんと人が多い。この寒い早朝でも誰かいますね。

 

 

こちらは、本日日曜日15日の午後、グレーシー柔術の初稽古の帰りに立ち寄った早稲田の穴八幡です。

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境内の参道が縁日のように出店が出ていました。

本殿も参拝者がかなり並んでいますね。

そして、「一陽来復」のお守りを頂く人が多くおられました:

event-checker.blog.so-net.ne.jp

 

寒禊ぎから戻ってからも神社巡りしていますが、それらの場所で受ける場の感じ方も変わって来たみたいですよ。

 

古代北九州の王朝? 宮地嶽神社 超絶パワースポットでした

前回の続きで昨年2016年末の聖なる場所を巡る旅の続きです。

 

大阪、京都の出張の後、家の事情で福岡県の北九州市へ年内に一時帰省しました。

そのときに前から行きたかった宮地嶽神社へ行きましたよ。

www.miyajidake.or.jp

ここに来た記憶は無いですが、まあ地元と言ってよい地域なので、もしかしたら子供頃に誰かに連れられてきているのかも知れません。

 

日本一巨大と言われるしめ縄のある宮地嶽神社の本殿

 

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海から境内へ一直線に続く参道。

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わたくしは家ではテレビのコマーシャルはまず観ないので知らなかったのですが、なんかのCMで「光の道」って事で有名だという。

 

一年に2度、2月と10月この道の線上に夕日が出てとても美しいそうだ。

 

これは明らかに古代王朝がそれを計算して参道を作ったのであろう。

 

神社は宮地嶽とう小高い山で山自体がご神体なのでしょうね。

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この山自体がピラミッドのような古墳ではないのかと思えてくる。

 

この日は12月28日。初詣参拝者数ランキング一覧で第8位で100万人以上が参拝する神社である。初詣の準備の真っ最中だった。

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本殿の屋根は黄金色です、、、

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www.miyajidake.or.jp

 

 

本殿の奥には、「奧の宮八社」という摂社(なのか?)がある

www.miyajidake.or.jp

そこは実際に日本最大級の石室古墳でそのまわりに、八つの社がある。

 

わたくしは、特に第三番社の不動神社に惹かれました~

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三番社・不動神社 …災いや厄を除く神社

奥の宮三番社不動神社は日本一の大きさを誇る、横穴式石室古墳の中に霊験あらたかなる「お不動様」をお祀りしております。この古墳は地下の正倉院と呼ばれ、金の鐙(あぶみ)・冠(かんむり)・馬具類・大太刀等数多くの埋蔵物が発掘され、20点が国宝に指定を受けています。

 

ここは、神仏混淆であったのでしょう不動明王の像が備えられております。

 

ここで、年末のお祓いをして頂くことにしました。

 

そのときの祈祷はわたくし一人でこの神社の奥にあたる古墳の石室で執り行われました。すごい臨場感です。

 

祈祷は和太鼓を壮麗に打ち鳴らしならが祝詞を奏上する。他の他の神社にはない大迫力です。

 

この年様々な聖なる場所を訪ねました。ここはちょっとうまく表現が出来ないですが、本州の神社とは何か異質さのようなもの感じます。

とにかく、この奧の不動神社には希有のスピリチュアルパワーを感じましたよ。

 

不動神社の手水社の龍

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弁財天の祠

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再度参道、通称「光の道」でっす。

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ここ宮地嶽神社は本当にすごいパワーを感じました。ここにはまた是非戻ってきたいと思います。宗像大社も目と鼻の先の距離です。 ichigo2015.hatenadiary.jp

宮地嶽神社の歳迎え御幣をいただき、東京の自宅の入り口の正月飾りとして正月の三が日お使いしました~

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今年は神秘の力に満ちた素晴らしい歳になりますね~

 

今年の初詣地元の氷川神社で家内安全の祈祷(2017.1.4水曜日)、昨年末の聖なる場所巡りパート1京都編

 地元の神社で新年の祈祷

正月の四日目、本日まで仕事はお休みです。今日は自宅の近くの通称麻布氷川神社で新年の祈願をして参りましたよ。

 

神棚の古いお札を納めて、新しい神宮大麻氷川神社のお札を頂きました。

 

この地に住まわせて頂いてますので、その感謝と今年もお護り頂くために昇殿しての祈祷をして頂きましたよ。

 

右の神符はご祈祷のあとに授与されました。

 

地元の神社で土地の神様へ年頭のお礼と参拝しておくのは良いですね。

 

昨年2016年年末の聖なる場所を巡った記録

1.京都編 上賀茂神社

さて、今ブログを書いている時から遡ること一週間前とちょっと前、昨年2016年の最後の週に訪れた聖なる場所巡りです。

 

12月26日月曜日は、仕事で大阪の某国立大学へ行きましたよ。朝の便で羽田から伊丹空港まで。その後は夕刻の仕事が京都の某国立大学であって京都へ移動します。

 

翌日の27日火曜日はお休みを頂いていて、京都から教理の福岡へ移動します。京都から福岡北九州へ向かうまでの間の時間に京都で聖なる場所を巡ります。

 

それで向かったのは上賀茂神社こと賀茂別雷神社(かもわけいかづちじんじゃ)

賀茂御祖神社下鴨神社)とともに古代氏族の賀茂氏氏神を祀る神社であり、賀茂神社賀茂社)と総称される。賀茂神社両社の祭事である賀茂祭(通称 葵祭)で有名である。

賀茂別雷神社 - Wikipedia

 でっす。

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この年、春に下鴨神社を訪ねましたが、上賀茂神社ははじめての訪問でした。

ichigo2015.hatenadiary.jp

そうそう、この下の写真にある盛り砂を一度観たかった~

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この盛り砂、、立砂(たてずな)というそうです。

せっかくなので何枚か載せます:

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立砂(たてずな)
細殿前の円錐状の2つの砂の山。神体である神山(こうやま)を模したもの。鬼門にまく清めの砂の起源とされる。

 

こちらが賀茂別雷神社の本殿ですね。伊勢神宮のように遷宮があるようですね。

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境内を小川が流れるとても美しい場所です。

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 岩上というこの岩です。

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 宮司この岩の上に蹲踞(そんきょ)、勅使と対面し、御祭文(ごさいもん)に対して神のご意志を伝える「返祝詞(かえしのりと)」を申す神聖な場所である。

 

賀茂別雷神社もかなり気の良い場所ですね。年末なので人はそれほどいませんでしたが、年が明けると初詣に人が押し寄せるのでしょうね。

 

下鴨神社の授与所で頂いてきた八咫烏のおみくじ。葵のマークに三本足の八咫烏の入れ物、形がキョロちゃんぽっくってカワイイ

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その後上賀茂神社から市バスで京都市内へ戻ります。

 

途中で下鴨神社のバス停を通ることが判り、せっかくなので途中下車して下鴨神社も立ち寄りました~。

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こちらも正月参拝の準備が出来ています!酉年!!

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このあと、出町柳に出て、さらに八瀬に下って九頭竜大社へ今年最後のご挨拶に行きました。

今回もお千度の祈願をしました~

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九頭竜大社さま、この年はご縁がありまして本当にお世話になりました!

 

このあと、京都駅に出て東京に戻るのではなく、反対方向へ新幹線で進みます。ちょっと家庭の事情のためです。

それで、年末の旅は郷里の福岡県北九州市へと続きます。