2017年5月 聖なる島を旅する 宮古島その四 - 石庭と日本最南端の神社と(番外)沖縄本島、久高島
もう九月も後半、、、このブログ下書きのままで埋もれてました~5月に宮古島に行った続きですね。
下の書き出しでは仕事は出番がないと書いていますが、実はその後忙しくしております~
では、ちょっと書き足して、とりあえず上げます:
旅から戻って今はベンチャー企業に参画していますが、まだ自分の仕事は出番があまりない段階でのどかなものです。
だからってブログも書いていないですがね。
伊良部島から宮古本島へ
さて、運転免許証を忘れて現地でレンタカーが使えない今回の旅、伊良部島、下地島を後にまた宮古島本当に戻ります。
伊良部島の始発から路線バスで宮古島の終点平良港までまだのんびりとバスで向かう。
日本一長い、一般道無料の橋だとか。
雨降りだった往路と比べて復路は良いお天気でした。
此処は遠浅の海ですね~
北側にある池間島の先には館長の時に現れる幻の八重干瀬があるそうですね:
やっぱり宮古島周辺はとても不思議なところです。
港に接岸できないほど大きいのだって。
終点のフェリーターミナルはその旅客で一杯、、、大半は中国の人のようだ。イミグレーションの手続きがあるのだろうか。
入国も、空港とは全く異なる雰囲気ですな~
たしか五千人が上陸するようなこと聞いた。
さあ、これからまたレンタル自転車を借りてレッツゴー
今回は電動アシスト付き自転車だ~
実は生まれて初めて電動アシスト付き自転車なるものに乗りましたよ。
坂道や長い直線は確かに楽だ!でもすぐにバッテリーがなくなるのですね~
予備のバッテリーをもらっていて良かった。それも店に戻る途中でなくなってしまったが。
レンタカーがないぶん、自力と電動アシストで目的地に向かう楽しさを味わいましたよ。
よし、車がなくてもそれ以上に、いやそれだからこそもっと面白い旅にしよう!って自分へ誓った。
これで当初の目標、レンタカーよりも面白い旅となりました~
電動自転車で目指したところは、空港にほど近いとところにある「石庭」(いしにわ)である。
宇宙に抱かれた「石庭」へ
この数年で出会ったスピ系関係者で宮古島を訪れた方の口に必ず上る場所、それが石庭だった。
なんでも天の啓示か何かで掘り出された石が割拠しているお庭だそうです。
特に二年前に沖縄本島と久髙島を旅したときに知り合った当時宮古島在住のイラストレーターの方は現地の神事(かむわざ)に詳しい方だった。岩庭で受けたインスピレーションで書いたというTシャツを着ておられたが、その絵がとても神秘的だった。
残念なことに彼とは連絡が取れなくなってしまいました。携帯のメアドだけが便りでしたが、移動されたのですかね。出来たら今回お会いしたかったのですがね。
炎天下の宮古島、人に道を尋ねつつ、スマホの位置情報を確認しつつ空港方面へ電動自転車を走らせます。焼け付く歩道、車道をアシスト全開!でだからすぐにバッテリーがなくなるのか~!?
目的地へはすんなりと到着しました。外からは普通の民家のようなところで、まえにタクシーが一台止まっていた。
石庭を訪ねてきた人のための案内がさりげなく出ているけど、観光ぽっいところはまるで無いところに好感を持った。
案内所になっている民家ではご婦人二人でお話をしていた。
「こんにちは~石庭を拝見させてください」と申し出る。どうぞ~と笑顔で応じてくれる。
一通り見るのどれくらい掛かりますか~?って聞くと、「人によりますよ~」って事でした。感じるものがあるとずいぶん長く佇んでしまうようです。
このご婦人の一人がここの管理者との事で、もうひとりは実はその日が初めての訪問者で沖縄本島から来たそうです。
ときかく、沖縄の梅雨の晴れ間、強い日差しの中、石庭に一人入ります。
入り口に近い参道?
ここが鳥居だったかな
ちょっと進むと視界が開け、わぁ~これか~ う~ん確かに異空間です。
この時間見学者は自分一人のようです。
ところどころに瞑想が出来るパワースポットがあってその中へは裸足で入るそうです。
梅雨なので、雨でない事に感謝するべきなのですが、この日は本当に暑かった。そして、蚊に食われて大変だった。携帯虫よけを自分の手足にふりかけながら歩いたが効かないようで、手足がかゆくて集中できなかった感がありました。
下の岩群は確か龍だったとおもう
この岩はたぶん、ここを教えてくれたイラストレーターの方がTシャツに描いた絵のモデルではなかろうか?
こちらはずいぶん大きな岩でした。これを人力と梃だけで掘り起こして配置したと言うから凄いです。
岩に名前がついています
これは数学の岩?
ここは個人のお宅の庭とのことですが、とても広いです
一通り見学して、もとの管理人室?もどるとまだご婦人たちはお話ししていた。
入り口の所に庭の主が書いた本の数種類が置かれていた。出来たら読んでくださいね~っといわれて「宇宙に抱かれた石庭」を購入した。これが一番最初の本で入門書としても良いらしい。
この管理人さんはこの本の編集者だったのだそうです。この人は、わたくしに赤い不思議な味のする果実をくれました。
この本は東京にもどってから読みましたが、なかなか難解です。なかなか読み進まない、、、どうにも不思議な内容が理解しずらいと思う。文体は口語的で平易な文章なのですがね、「と考えています」、「と思っています」と個人的な感想や控えめな表現が多いのも何だか読みづらさを増させる気がします。
でも、読む人のレベルと言うか意識によっては判りやすいのかもしれません。
この本の最後の方にこう書かれています。
しかし、現在では、理解に困難であったとしても、いつの日か、この世のためにお役に立てる事物が包含され、書かされているではないでしょうか、という意識の発想の働く中で、自分に言い聞かせながら筆を走らせました。
宇宙に抱かれた石庭 新城定吉著
岩庭を後に自転車借りた港の方側に戻ります。電動アシストの電池はもう2個目が電池切れ~
お店に立ち寄ってまだ返却時間まで間があったので、バッテリーを交換してもらって、港の方をサイクリングします。
日本最南端の神社、宮古神社
社殿
建物は沖縄風ですね。
神社から石畳を海のほうへ降りて行くと御嶽があります
伊良部島で御嶽には安易に立ち入らないように言われたのですが、ここは地元民の憩いの場のようになっていておじい、おばあがたむろっておられました~
このおじいと話しました~
ここに住み着いているネコだそうです。ちょうど伸びをしているところが撮れましたよ
自転車返してタクシーで空港へ。
まあ、このブログを上げるまでに時間がかかってしまいましたが、、、、とにかく上げます。
番外:宮古島を後に沖縄本島へ、そして三回目の久高島
前回はここのスタバで「未来食堂」を創業前の世界さんに出会ったけ。
公設市場で朝からソーキソバ、、、
久高島へ向かう港へ
いつも不思議な感じがするてっぺんにとんがりのある小山
今回は一泊のみ、、、初日にガイドを雇って一周しました。とても勉強になりました。
翌日の幻想的な太陽、、、
朝の海
レストランとくじんにいるニャンコ達とお友達になりました~
今回の久高島でも出会いがあって、その方と本土へ向かう飛行機を待つ間に首里城に訪れました~
首里城の裏手の石段にある赤木の巨木
同行者はある種の霊感がおありのようで、、、ここでしばらく佇んでおられました~
その後那覇空港へもどり、東京へ。久高から同行した方は八ヶ岳へ向かわれた。
なが~い番外でしたが、記録として。
沖縄は霊と運を感じる場所ですね。今回も、良い旅を有難うございました。
2017年5月 聖なる島を旅するその3、宮古群島 - 伊良部島・下地島 鍋底での禊
宮古島の旅の続き その3
前回から:
の続きでっす
下地島の梅雨の晴れ間
霊能者って?
最近、霊能者なる人との関わりが増えたよ。スピ系にどっぷり浸っているからなのでしょうがね。
しかし、霊能者ってなんなのですかね~
ウィキペディアでは「霊能力」は下のように解説されている。
霊能力(れいのうりょく)とは、霊(霊魂)や魂、生霊、精霊などを感覚したり、霊的な力を行使して、通常の人間ではなし得ないことを行なうとされる能力のことである。単に霊能(れいのう)と呼ばれることがある。また、ほぼ同意語として神通力(じんつうりき、じんずうりき)、法力(ほうりき)等が用いられることもある。能力と呼べるほど自在に行使できるほどではないが、受動的に霊的なものを感知する感性は霊感と呼ばれる。超心理学の研究対象でもある。霊能力を使う者や霊感が発達している者を、霊能者(れいのうしゃ)と呼ぶことがある。
この解説では霊能力は、「神通力」や「法力」と同意としているが、その考えにはちょっと違和感がある。
霊を感覚する能力は多分に生得的な素質が強く、対して「神通力」や「法力」は人間が修行することで得られたり、何からの形で授けられるケースであると考えるからだ。
実際にわたくしが関わった霊能者は、そういう素質がもともとある人たちであるようだ。その人達は、非常に感受性が豊かで、しかも想像力の発達した人たちであると思う。
催眠療法で被暗示性のテストといって、暗示の掛かりやすさをチェックする方法があるが、感受性が豊かで想像力に結びつく人は非常に被暗示性が高い。霊能力者と言われる人や、そう自称する人はなべて被暗示性が高い人たちであろう。
霊能者と言われる人たちは、それが霊であれ、人間による暗示であれ外部からの影響にさらされやすい人だと言うことだろう。
古来このような過敏体質で、憑依されやすい人たちが神がかりして予言を述べたりしてきた霊媒という役割を担ったのと考えられる。
つまり、霊能者と称される、称する人たちは外からの影響力の媒体となって操られている憑依現象である事が大半のようだ。
外からの憑依、それが神というものであれば彼らは審神者となりうる。しかし、それは、自分の意志の外からの力に対して抗いがたい定めを負っているようだ。
そのためか、これは一般論であるが、能力者と言われる人たちはあまり幸せではないように見える気がする。またそれ故の徳を備える方もあろう。
沖縄の霊媒「ユタ」と霊能者
さて、前回のブログで書いた、下地島でお話しした霊能力ある方は、現地の「ユタ」の活動を保存、支援しているそうだ。
ユタについてもウィキペディアに出ている:
日本列島弧において最もシャーマンの活動が顕著なのは東北地方と南西諸島である。もっぱら死霊の憑依を受けてトランスに入り、第一人称でその託宣を述べるものを一般に口寄せ巫女と称する。東北地方のイタコ等と同様に口寄せ巫女としての巫儀を展開している呪術宗教職能者は、南西諸島ではユタ・ホゾン・トキ(奄美群島・沖縄諸島)、カンカカリャ・サス(宮古列島)、ムヌチ・ニゲービー・カンピトゥ(八重山列島)等と呼ばれている
その方は、わざわざ出張先の東京から電話をしてきてくれた。
それで、はやり大神島に行くならば順番というものがあり、それを守るべきであるという。
そして、あなたが今回の旅で運転免許証を忘れたのは、今回は行くべきではないからだと仰る。まあ、それもあるかもな~って思いましたがね。
実はこの電話の前にホテルの人から、この日の日中にわたしが訪れた「通り池」の先に「鍋底」という場所があって、そこで禊ぎをしてから大神島に行くべきですと勧めらていた。
なんと、宮古島まで来て禊ぎか~!?(わたくしは今年から禊ぎの行をはじめているのである)、これも何かの因縁かなと思いましたよ。大神島に行きたいのでそうしたほうが良いのならそうしますと、既に申し込みをしていた。
しかし、この電話では、今回は鍋底の禊ぎをしてホテルでゆっくり休み、大神島には行くべきでないという。あなたが免許証を忘れたのもその知らせであると言うようなことを言われた。
まあ、大神島への港まで路線バスか自転車で行くのも大変かな思っていたので、今回はそれでも良いかなと思った。
さらには、この旅の後半で再訪する予定の沖縄本島の聖地「久髙島」にも順番に従って行くべきであると言う。
しかし、久髙島はすでに二回訪ねていることをその方に告げた。久髙島の訪問は、免許証の携帯は関係なく元から交通機関で行くつもりだし、今回ですでに三回目の所なので変更する気はない。
とにかく、遠距離電話のむこうで霊能者さんは、あなたは禊ぎの行などをやられているならば、順序やしきたりなどを大切にすることがわかるはずだという。
はぁ、まあそうですね~。それに今回、ちゃんと準備をしたつもりが、免許証を忘れたのはある種の符号と受け取れた。それで、この旅では大神島へ行く事はやめた。
話はちょっと飛ぶが、宮古島を発つとき、今回の旅では断念した大神島が帰りの飛行機の機内から見えた。上の写真はその時の機内からの撮影である。
大神島は、結局行かなかったけど、ご縁があるようです
むしろ、自分にとっては今回行けなかったことでこの場所の聖なる旅とその神秘性はさらに高まりましたよ~また来ます!!と機内よりご挨拶をした。
「鍋底」の禊ぎ
翌日の早朝、下地島の「鍋底」へ禊ぎに向かいましたよ。
↓下地島の朝日
一つ前のブログに書いた下地島の観光スポット「通り池」は、珊瑚でできた岩場?の一帯に木製の遊歩道が渡してあるが、途中から台風で壊れて無くなっている。
その先は、岩の上を「鍋底」まで歩いて行く。ダイバー用のシューズを借りて履いているが、岩の鋭いでこぼこが足裏に食い込んでとても痛い。足場が悪く転倒しようものならとがった岩で、まちがいなく怪我をする。それでさっさと歩けない。
下地島の「鍋底」は、神々のグローバルな集会場?
鍋底は、通り池よりもずっと小さいが、様々な形の岩が織りなす複雑な文様の中にある海に繋がる小さな池のような所だった。
これらの岩は、
などであるという。
実にインターナショナルな神々の場所である
この鍋底のスポットでは写真は撮らなかった。
別の方が、写真付きでここでの禊ぎの体験をブログにお書きになられている:
https://ameblo.jp/indigoemu/entry-12156132501.html
実際の場所の雰囲気がわかるますね。
大自然の造形中での海の禊ぎ
この奇っ怪な形の岩に囲まれた海に続く池は、まさに龍の住処のような雰囲気だった。
わたくしは、越中褌一丁で、頭に白い鉢巻き(かんむり)のみの禊ぎのいでたちでこの池に入った。
ほぼ裸体の状態でギザギザした鋭い岩肌をつたって池まで降りるのはかなり難儀であった。しかし同行してくれたガイドさんによれば下に降りた時間は結構早いほうだという。
ちなみに、このガイドさんは昨晩の電話の霊能者の方の妹さんで、さらには前日のホテルのスタッフとして応じた女性も霊感が高いそうだけどその方が一番上の長女だそうだ。つまり、霊能者の三姉妹なのでした~
なんとか鍋底の池に降り立ったとき一瞬、水面が波立った。「おおっ~」って感じです。人によっては洗濯機の中のように渦を巻くこともあるのだって。それがなんなのかわかりませんが、、、
この池の水(実際は海水)の中を思いを込めて七回回ることで禊ぎになるという。池の海側のほうは海に繋がっていて深いので泳ぐことになる。海に繋がっている部分は短い距離だがとても深そうだ。その奧には何かが潜んでいるような気もする。
ガイドさんが何周しているかをカウントしてくれていた。彼女によるとわたくしの右の腕からすごく泡が出ていたそうです。それも何なのかわかりませんが、きっと祓い禊ぎによるものと解釈します。
無事に七回を回り終えると、上の岩の天井からしたたってくる滴を口で受けなさいと言う。それでしばらく仰向けに浮いて水滴を口に受けるように大口を開けて待った。海水に浮かんでいるととても心地よい。
最後に願い事や祈りを捧げて上がってくるようにいわれた。
それで川面先生の禊ぎの礼法で柏手を打ち(八平手)、稜威会式の𠮷詞を唱えた。
いや~これは確かに凄い禊ぎの体験であった。海の砂浜、滝、桶の水行ともちがう。とにかく、この自然感はすごい。
これは本当に圧倒的でした~この体験の価値は大きい。
また是非ここに来て禊ぎしたいと思いましたよ。
2017年5月 聖なる島を旅するその2、宮古群島ー伊良部島
またまた、だいぶ時間が経ちましたが、5月の宮古島の旅の続き。
この旅に出る直前に「白龍の神導き 沖縄 宮古島・伊良部島」という本をAmazonで買った。
龍にいざなわれて、、、
いわゆるスピ系本である。霊感のある著者が宮古島を旅して、その縁で現地でのワークショップのようなものを始めたと言う内容。その団体やワークショップには関心はない。ただ、現地の様子を知る上で参考になるかなと思った。
レンタカーが使えないし、天候も悪いので行動範囲は狭い。伊良部島は小さな島で路線バスで行ける、行動半径が狭くても良いかと思った。天気が良くなればレンタルサイクルで回ることも出来るだろう。
本の中で「てぃだの浜」という大津波で運ばれたと言われる岩が浜に立ち並ぶ奇観を売りにしているスポットがありそのすぐ側に宿があるという。そこに宿を取ることにした。
平日の路線バスの客はごく僅かで終点についたときの乗客はわたくし一人だった。下車したときは、折良く雨は上がっていて、バスの運転手にホテルへ行く方向を聞いてそちらに向かった。
しばらく歩いていると、後ろから自家用車の人が声をかけてきた。先程の路線バスの運転手だった、今日はこれから家に戻るのでホテルまで乗せてあげるという、、、沖縄の人は親切だ~と、ご厚意を受けて同乗させて頂く。
奇観の浜の宿に到着
この浜は以前中国の女子十二楽坊のプロモーションビデオのロケ地だったそうな
宿に着くと、午前11時くらいだったと思うが、がらんとして、誰もいない感じである。フロントの奥へ声をかけると、背の高い、いかにも島の人という感じの日に焼けた男性スタッフが出てきた。
昨日予約したものです。これから、自転車借りられますか?と聞いた。
人の良さそうな男性スタッフに、東京から来てレンタカーを借りるつもりが免許証をわすれて宮古島からバスで来たこと、ここから自転車でどこまで行けるかとか話をした。
もう一人やや年配の女性のスタッフも出来てきた。伊良部島の後は、大神島に行きたい問うことを話すと、あそこに行くのかと、どうも好意的ではない応じ方だった、、、
あなたはどういう目的でここに来たのかというような話となったので、実は自分は、禊ぎの行をやっていて聖なる場所を巡っている。ここを宿に選んだのは、前出の本を読んだからだと言った。
伊良部島の霊能者!?
すると、その本に出てくる何とかなる人物は、ここのオーナーであるという。そのオーナーは今出張中でしばらくいないが、あなたがそのような方であるなら是非オーナーと話すべきだという。
そして、女性スタッフ曰く、大神島は聖なる場所でそこに行くためには順番というものあり、簡単に行って良いところではないという。
聞けば、そのオーナーは霊能力がある人らしい。さすが、聖なる島、宮古島の群島のひとつ伊良部島ですね。
来ましたね~霊能者!
彼女は、今は東京に仕事で行っており、更に北海道まで行ってそれから戻ってくるそうだ。今回の自分の滞在中には会う機会はないね。
しかし、その方はその晩、わざわざ出先から電話でしてくれてお話をした。そのことについてはまた追って、、、
とにかく、チェックイン時間まで近場の観光スポットを教えてもらい、時折霧雨が舞い降りて来る天候であったが自転車で回ることにした。
下はこの日の夕焼け空のてぃだの浜、幻想的な光景です
翌日の晴れた浜
浜のすぐ隣は、飛行機の訓練所で以前は大型旅客機の豪快なタッチアンドゴーの訓練が見られたそうだ。今は小型の飛行訓練に使われているのだって。
海に伸びる滑走路への誘導灯↓
この訓練用の飛行場はそのうちに旅客機の空港になるみたい、、、今や伊良部島は宮古島と橋で繋がっているのに更に空港が必要なのかね、、
下地島
実はここは伊良部島ではなくて、正確には下地島です。下の画像の左側の部分が下地島で、右が伊良部島です。両島の間は細長い汽水の湾だそうです。現地で見ると川のように見えます。
滑走路に平行して島の反対側を南下して、観光スポットの「通り池」に行きました~
ウィキに出ているように人魚伝説があるようです。
ここは、海に繋がっていてダイビングスポットになっているそうだ。マンタやサメが入ってくるのだって。
この通り池の更に奧に「鍋底」と言うスポットがあって、翌日にそこで凄い体験することになる。それについてはまたいずれ~
2017年5月 聖なる島、、沖縄宮古島を旅する その一
昨月は、Between jobsと言うことでいろんな所をさまよって来ましたよ。
ニッポン屈指の霊的スポット宮古島へ
下は、日本最南端の神社という宮古神社
この宮古島、わたくしが数年前に沖縄本島を旅したときに知り合った方達、そしてその後にスピリチュアルな場所巡りで出会った人々からインスパイアされていつか行かねば~って思っていたところ、、、
そう、ここ宮古島は、非常に霊的パワーの強い場所です。特に今回目指すは宮古島の周辺でも超協力パワースポット「大神島」(おおがみじま)です。
さあ、今回の旅、さすが日本屈指の霊的スポットでっす!
いろんな事が起こりましたよ~
もう既にこの旅を終えて、東京に戻ってきてから6月から新しい仕事が始まってなかなかブログに書き出せませんでしたが、ちょっとづづでも書いて見まっす!
空路宮古島へ!
5月20日の東京羽田からのANAの直行便で宮古島へ。今回が初めての訪問です。
沖縄地方は梅雨入りしたばかり、そのためか飛行機も空いていた。
午後3時くらいに宮古島の空港に到着。そこから送迎バスで予約して置いたトヨタレンタカー空港店へ。
レンタカー店で免許不携帯
そこで、いきなりトラブルです。なんと運転免許証がない!!
今回の旅行のために財布を入れ替えて、必要なカード類は件保険証、クレジットカード、キャッシュカード、Tポイントカードまで全部入れ替えたのに、、、なんとよりによって運転免許証が入っていない!
レンタカー店は免許がないと絶対にレンタルできないそうだ。
うわぁー!沖縄の宮古島まで来てなんたる事態だ~
ううっ~、くやしい、、、免許証を東京から送ってもらう手立てもない。
でも、これは仕方がない、ないものはないのだ、、、あらゆる事を前向きに受け止めよう、、これはずっと自己の課題としてきたではないか~と自分に言い聞かせる。
よし、車がなくてもそれ以上に、いやそれだからこそもっと面白い旅にしよう!って自分へ誓った。
そんなスタートを切った聖なる島、宮古島の旅でしたよ。
レンタカーのお店の人はとても気の毒そうに宿までのタクシーを手配してくれた。
初日の宿は島のほぼ中央に位置する島内唯一の溫泉があるその名も宮古島溫泉ホテル↓
ホテルの向かいはリハビリ病院でその施設の入り口は「聖徳神社」が坐しておりました。
ともかく、小雨の中この神社へご挨拶!
ツユのためか宿も空いている。となりで天然温泉に入り、サウナで汗を流す。ちょうどこの日ボクシングの世界タイトルマッチの日でテレビ放映していた。島にゆかりのボクサーが世界を制した、、、これも何かの縁かね~
さて、車がない今回、翌朝早々に路線バスで市街地へ向かい、宮古島の北部に浮かぶ伊良部島までバスを乗り継いで行く事にした。
海外からの航路の舟もここに来るようだ。
ここで伊良部島に向かうバスに乗り換える。
さらに霊的パワーがあふれる伊良部島へ~
日本で最も長い通行料金が無料の橋「伊良部大橋」、、、生憎の雨模様ですが路線バスの車窓から
伊良部島でのことを引き続き書きまっす!
大分県の聖なる場所をバイクで巡る旅2 佐田京石 東椎屋の滝 粟嶋社 文殊仙寺
2017年5月にNinja400を福岡でレンタルして、大分を回った旅のパート2
佐田京石
宇佐神宮の奧宮である大元神社へ行くときに道沿いに見かけた佐田京石に立ち寄りましたよ。
道路に面したところに石塔?のようなものが見えます。
この場所については下のブログが詳しいですね:
この場所は背後にある米神山の登山口です。米神山の登山道を上がると石塔郡が何カ所もあります。
太古祭礼に使われた場所なのでしょうか。ストーンサークルですかね、、、相当に古い時代のものと思われます。
東椎屋の滝
その後、道路を走っていると「東椎屋の滝」の方角を示す掲示板を見つけ、行ってみることに。
東椎屋の滝(ひがししいやのたき)、大分県宇佐市安心院町にある滝。日本の滝百選に選ばれている。
断崖を垂直に流れ落ちる落差85mの端麗な滝で、昔から観音信仰の霊場にもなっている。滝壷は広く、そこから続く渓谷も美しい。「九州華厳」の別名を持ち、西椎屋の滝、福貴野の滝とともに「宇佐の三滝」と言われる。
国道からわきに道に入って駐車場へ。平日のためか車は空いてます。
駐車場のおじさん曰くこの滝は日本一だ、和歌山の那智の滝より上だ!と言ってました~
駐車場からほうへ降りて渓流を伝って滝へ向かいます。
滝が見えてきました~ うわぁ~!これは凄い迫力!!
滝の上部
滝の下部
ここは滝までに遮るものがないのでかなり近づいて見ることが出来ます。
滝の正面で、「八平手」(柏手のような礼法)をして稜威会の鎮魂行法を行いました。そのときは誰もいなかったので思いっきり出来ました~ありがたいな~
午後からは今度は海を目指して、国東半島へ向かいます!
この日は本当に良いお天気でした~
恋叶ロードとかいう浮ついた名前をつけらた道路を快晴の空の下走行します。
粟嶋社(あわしましゃ)
国東半島に入ってから最初に立ち寄ったのは粟嶋社(あわしましゃ)
真玉と香々地の境、海に突き出た岩窟に社が設けられているという全国的にも珍しい神社です。
寛永2(1625)年創建。大国主名命と共に出雲国(島根県)を治めたと伝えられている「小彦名命」が祀られています。
昭和ロマン蔵より車で約20分程度。
拝殿の隣、和人形がおいてあるちょっと異空間的なスペースがありました、、、
さらに半島の先端へと進み、姫島へ渡るフェリー埠頭あたりで、海と反対の半島を山の方へ登って行きます。
かなり険しい山道です。Ninjaを慎重に操縦して進みます。
文殊仙寺
国東半島のほぼ中央に位置する文殊山 (617m) の東北側の中腹にある古刹。山号の峨眉山は、寺が所在する文殊山の別名である。日本三文殊のひとつに数えられる[1]。また、寺では「三人寄れば文殊の知恵」の発祥の地と称している[2]。
ここ、実は今回の旅で羽田空港から福岡空港まで搭乗したJALの機内誌で知りました。特段ここに来る気が初めからあったわけでないのですが、道路に「文殊仙寺」の標識が会ったのでかなりカーブの続く山道を抜けてたどり着きました。
石段をのぼって本堂へ、、、
参道にあった仁王像
こちらが本堂です。写真ではわかりにくいでしょうか、裏手は断崖絶壁です
拝観すると本堂奧の絶壁側の本尊が拝めます。ご本尊のご開帳は12年に一度で6年後ですが、、、また、この日は日本最古という曼荼羅画2件を見ることが出来ました。
こちらも参道でみつけた、ひっくりカエル?の石像
山から下りる道で、ダムの上を泳ぐ鯉のぼりを発見!
大分、とくに今回の宇佐、国東半島は、美しい山と海もあって自然に恵まれていますね~、神社仏閣も多くてまっことスピリチュアルなパワーにあふれた土地でした!
大分県の聖なる場所をバイクで巡る旅 宇佐八幡宮と奧宮大元神社
2017年5月10日、11日にオートバイNinja400をレンタルして大分県をツーリングしましたよ。
早朝の便で羽田空港から福岡空港へ。福岡市でバイクを借りて、福岡都市高速、九州自動車道、大分道を経て宇佐へ。
宇佐と言えば八幡様の総本山、宇佐神宮です。
実はここはこのところちょくちょく来ています。
下は昨年の8月15日に宇佐神宮を訪ねたときのブログです:
本殿のある境内には宇佐神宮奧宮大元神社遙拝所があります
下の写真が遙拝所から眺められる峰、かつては馬城山(まきさん)と呼ばれた御許山(おもとさん)です。
今回のメインは、この御許山の山頂にある、宇佐八幡宮の奧宮である大元神社でっす。
八幡さまは古くより多くの人々に親しまれ、お祀りされてきました。
全国約11万の神社のうち、八幡さまが最も多く、4万600社あまりのお社(やしろ)があります。
上の宇佐神宮のリンクに出ていますが、八幡様は通常は応神天皇をお祀りして、さらにその母である神功皇后を祀ります。
祭神
主祭神は以下の3柱。
- 一之御殿:八幡大神 (はちまんおおかみ) - 誉田別尊(応神天皇)とする
- 二之御殿:比売大神 (ひめのおおかみ) - 宗像三女神(多岐津姫命・市杵島姫命・多紀理姫命)とする
- 三之御殿:神功皇后 (じんぐうこうごう) - 別名として息長足姫命とも
いずれも上宮・下宮の両方に祭られている。
そして宇佐神宮の奧宮に祀られているのは:
宇佐の地は畿内や出雲と同様に早くから開けたところで、神代に比売大神が宇佐嶋にご降臨されたと『日本書紀』に記されています。比売大神様は八幡さまが現われる以前の古い神、地主神として祀られ崇敬されてきました。
このサイトでも比売大神は、宗像三女神と同じく表記されていますが、記紀の天照大神と素戔嗚尊の「うけい」により出現した三女神と重ねているようですが、実際は別のような感じもします。
今回宿を取った安心院町のホテルの部屋からの景観
翌日、11日木曜日の早朝からバイクで登山口を目指します。
実は山頂から、ご来光を拝みたくて日の出前に宿を出たのです。上の写真はまだ黎明の時間帯。
でも、ちょっと道に迷ってバイクで移動中に陽が既に上がってしまいました。
ほぼ山頂に近い大元神社まで最短で行ける登山口は以下のブログを参考にしました:
この登山口から実際30分ほどで神社へ到着しました~
大元神社の入り口のあたり
途中で切れていますが巨大な銀杏があります
大元神社の社殿です
社殿奥は禁足地で中へ進めません。この先の山頂には三つの磐座があるそうです
こちらは大元神社奧宮の社殿に反対側にある大元八坂神社
山深い神社の一種独特な雰囲気ですね~
実はここに来たかったのは、最近わたくしが実践している古神道、稜威会の祓い禊ぎ鎮魂法を確立した川面凡児先生(川面凡児 - Wikipedia)が若い頃に修行をした場所であるからです。
山の麓に当たる院内にある川面先生の生家も訪ねました。こちらその側にある町の集会場にある、川面先生の胸像
明治から昭和の初期にかけて活躍した神道家です。
下は、宿泊した安心院のホテル、溫泉も入れます
この宿のそばにも三女神社という所謂宗像三女神を祀る神社がありましたよ。
こちらは三女神社の参道、石段もあってかなり長い参道でした
この神社を紹介するサイト:
新宿神楽坂の赤城神社、毘沙門天、そして外神田の猫カフェへ、、、 2017.4.13
新宿区神楽坂の赤城神社
しばらくぶりの聖なる場所を巡るブログで~す!
今日は所用があって久しぶりに神楽坂へ行きました。
それで用事の後に近くに坐(ましま)す、赤城神社を訪ねましたよ。
ここに来るのは一昨年前の正月以来です。
ご存知の方も多いと思いますが、ここ神楽坂の赤城神社は、再開発されたモダンな神社です。
その敷地にマンショが同居するちょっと変わった空間です。
再開発に関わったデベロッパーは三井不動産なんだ~、日本橋コレドの所にある福徳神社も三井で、京都の世界遺産下鴨神社の中に出来た(作っている)マンションも三井ですね
神社を絡めた再開発に積極的なのですかね~?三井不動産、、、
の背面が赤城神社にあるマンション
マンションの建物は神社の空間に調和するようにデザインされているのでしょう。その一階はお札などの授与所があって隣にカフェもあります!
祭神
岩筒雄命(いわつつおのみこと)と、相殿として赤城姫命(あかぎひめのみこと)を祀る。
岩筒雄命は火の神である迦具土神より生まれ、経津主神の親神にあたるという。赤城姫命は一説によると神社を創建した大胡氏の息女と伝わり、別当寺である東覚寺の本地仏であった。
今日は御朱印帳を持っていなかったので御朱印はなし
その後、飯田橋駅に向かって神楽坂を進むと
変わったお店が、、、、
お店の名前は「岩座(いわくら)」
もう、わたくしは名前だけで反応しましたが、、、
お店の中はパワーストーンやら御朱印帳やらのパワースポット系?のグッズが並んでおります!
まあ、昨今のパワースポット、神社ブームにあやかった商売ですかね、、、、個人的にはこれは面白い!!
神楽坂の毘沙門天 善國寺
このお店のすぐはす向かいは神楽坂の毘沙門天!
www.kagurazaka-bishamonten.com
ここは、昨年にはじめた新宿山ノ手七福神巡りの毘沙門天です!そのストーリーは下のブログに:
でも今日は七福神色紙がな~い!それで今日はお参りだけしました~
ここの狛犬も面白かったので写真に撮りました~
犬って言うよりも猫科みたいな、、、
何故か猫カフェへ、、
猫繋がりって訳でなのだけど、、、その後、今日は生まれて初めて猫カフェへ行きましたよ!
本当はお茶の水にある里親としてお店の猫をゆずってもらえるお店に行ったのですが、なんと定休日、、、調べとけば良かったですが~
それで、そこから徒歩で行ける別のお店(猫カフェ)をスマホで探したらありました~
秋葉原からほど近いロケーション
ちなみにこのお店は里親制度ないようです。
ここの猫スタッフは血統猫種が多いようです
↓ は猫とは思えないほど巨大な「くーちゃん」
メインクーンっていう猫種だそうです、、、10kgを超えるのだって
下の子、、、名前と猫種は忘れましたが、まだ子猫だそうです、、、かなり大きいのだけどね なんかとても幸せそうに眠っています
このお店は猫の写真はOKですが、フラッシュはNG、、、そのためかスマホのカメラでは、なんか写りが悪い
血統猫種のこれまで触ったことや見たこのないネコ達がいてとても楽しかったですよ~
訪問していた時間帯、寝ている子達が多かったけどね
このブログのテーマ神社巡りですがネコが良く出てきます。
これまでも港区の愛宕神社のお参りと、そこのネコたちが事が多いので、神社とネコはセットのような感じかね
愛宕神社のことは最近書いてないけどね。今もちょくちょく行ってますよ、カウント始めてからの参拝回数がもうそろそろ通算300回になるところでっす!
神社と猫、、、自分の中ではマッチしています