令和元年十一月 聖なる場所を巡る日記 伊勢の旅 その一 外宮、内宮
禊ぎの根本道場、明治時代から東京に本部のある稜威会の
秋の旅行で伊勢へ一泊旅行に行きましたよ。
2019年11月9日に東京の品川駅から新幹線で名古屋へ、近鉄特急で伊勢市駅に着きます。
伊勢市駅で旅行参加者が全員集合。
待ち合わせ時間に駅のすぐ横に神社を見つけました~
世木神社
http://sgshrine.blogspot.com/p/blog-page.html
外宮の参道?にある独特な雰囲気のある神社です。
外宮
伊勢市駅から外宮の参道になっておりました。
外宮にはかなり広い駐車場があって無料だって、、、内宮は有料らしい。
外宮の手水社へ向かいます。
もうこの時点でまわりの空気がビリビリしています。
ある種の霊気でしょうか、、、いや~すごい身体が反応しております!
さすが伊勢神宮の外宮!!
ちなみに今回ここに来るのは三度目です。前回来たのはもう10年ぐらい前かな、、、
橋を渡って外宮の森へ入って行きます
遷宮のスペース
ここが外宮
かやぶきの屋根と木の地肌のお宮に愛おしいほどの美しさを感じます
通常の神社では朱に塗った建物が多い気がしますが、伊勢神宮の木の地肌の建物が好きです。伊勢神宮がつくられた頃、垂仁天皇のころから色を塗らないのだろうか?
同行者に古神道や古史古伝の権威のようなお方がいたので聞いてみたがその回答がはっきりと思い出せない。たしか平安時代から色を塗ったではないかという事だったようなお話しだったかな
↓ は、磐座ですかね?、、、
ここは、ビリビリスポットでした~。手のひらをかざすとビリビリする。
そうやって僕らみんなで手のひらを向けていると、他の人も向けていた。
ただ、ここの職員によるとこれは目印のようなものなのだって。
↓外宮の境内の巨木。樹齢数百年でしょうね、、、神々しいです
来るときはいなかった神馬が厩におりました
内宮
外宮から内宮へ移動
おかげ横丁を通って内宮へ向かう
途中、神宮会館に立ち寄って禊ぎ用の褌、かんむり(はちまきの事)を購入する。とても良心的なお値段で褌は300円だった。白の胴衣も売っていたので買った。いずれも品質が良く安価であった。
皇大神宮(内宮)に到着
内宮を流れる五十鈴川、昔はここで禊ぎして参拝したそうだ。
別宮 風日祈宮
ご祭神は、
伊弉諾尊 の御子神で、特に風雨を司る神、級長津彦命、級長戸辺命。雨風は農作物に大きな影響を与えますので、神宮では古より正宮に準じて丁重にお祭りしています。
風日祈宮に通じる風日祈宮橋 の上からは、美しい新緑や紅葉を望むことができます。
実はこの風日祈宮には初めて来ました~
内宮への石段
階段の上は撮影禁止でした~
おかげ横丁
再度、おかげ横丁を歩いて駐車場へ、、、
赤福本店
前回来たときは、内宮よりも外宮の方が、好ましいと思った。
なぜなら、内宮とその周辺にはあまりに観光客が多いのでそう感じたようだ
今回も似たような感じがした、、、、
しかし、伊與田覺氏の「人はいかにして大成するか 日本人の精神の源流「神道」と「中庸」に学ぶ」によると、
氏が終戦の翌年の正月に伊勢神宮に参拝に行ったら人影がなかったそうだ。
そして、当時はGHQの神道指令で全国の神社への参拝が減っていたそうだ。
それから見れば伊勢神宮のこの盛況ぶりは良い事なのかも知れない、、、
ともあれ、内宮は確かに聖なる場所だか、、、
おかげ横丁や周辺は人間的な俗な世界を感じる
まあ、聖と俗は表裏なのだろう。
その2につづく(たぶん、、、)
千葉神社 宇宙の中心の神様をお祭りする聖なる場所 2019年11月7日
千葉神社
今日は仕事で千葉に行きましたので、千葉神社へ参拝させていただきました。
以前も千葉神社へ行ったことを書いておりました~
千葉神社のHPによると
となっております。
わたくしは、神道の天之御中主大神こそが究極、根本の太神であると信じております。
古事記で最初に現れる神様ですね。
また、天御中主太神のひとつの現れとして大天照大御神があるともいわれます。
天御中主太神が
そして多神教の中心神、ギリシャ神話のゼウスや仏教の盧舎那仏、
中国の上天大極といった世界各国、各文化の中心の神、最高神にあたるとしております。
ですから、天御中主太神様を祀っている所では、是非ともお参りしたいのですよ。
関東ですと、埼玉県の秩父神社も妙見様つまりは天御中主太神を祀っていますね。
しかし、どちらの神社も妙見信仰のほうが色が濃いように感じます。
どうも長い間、妙見信仰であったものを明治維新の神仏分離でむりくり
天御中主太神としたのではないかなって感じがします。
妙見信仰は、北辰、つまり北極星が星々の中心であることから宇宙の中心と考えて信仰するようです。なので考え方は同じなのかも知れません。
ただ、わたくしは妙見信仰には何かちょっと支那っぽさを感じるのですよ~
摂社、末社が橋の向こうにあります
今日はあまり時間がなかったので、厳島神社のみでお参りしました。
龍をともなう女神様には現世利益的なお祈りをさせて頂きます!
すがすがしい秋晴れの朝の参拝できたことに感謝申し上げます。
川崎市の元住吉の住吉神社 2019年11月4日
元住吉の住吉神社
11月初旬の三連休は用事があって川崎市の元住吉に行ってましたよ。東急線の元住吉駅をでて住吉と言うぐらいだから住吉神社があるのかと思ったら案の定、駅からすぐの所にあったので参拝させていただきました。
線路に沿って参道?なっているようです。
向かって左が大きな会館です。
あとは地面が舗装されているので全体的に駐車場っぽく見えるが車は駐まっていなかったです。
拝殿は古いようですね。
ネットで今調べたのですが、御祭神は以下です:
ちょっと警戒しているね。
別の場所にも耳に印のある猫が車の上で気持ちよさそうにひなたぼっこしていた。
どの子も丸々しているので、きっと餌をくれる人がいるのでしょう。商店街も栄えているし、良い街なのでは。
↓は、明治、大正と使われていた「力石」だそうです。
巨石を持ち上げる事を競うのが当時の娯楽だったのでしょうね。
神事のような意味合いもあったのかな。
こちらはちょっと見にくいですが、仏さま系の石彫刻です。
神仏混合の名残なのでしょうか。
きっと昔はうまいこと融合していたのでしょうね~
カミ様とホトケ様~
文京区湯島の湯島御霊社 2019年10月15日
湯島の穴場神社?
今の仕事場は文京区の本郷です。10年ほど前にもその辺で仕事をしておりました。
今日はそのころ通っていたお隣のまち湯島の歯医者に行きましたよ。
その際に立ち寄った神社です。
湯島御霊社
京都の御霊社から御分霊を賜り、1710年に当地に遷座したとなっております。
御霊信仰とは
非業の死を遂げた人物などの怨霊の祟りを恐れてそれを鎮めることによって平穏を得ようとするものだそうです。
パンフレットによると、ここはハ所御霊としてかつての天皇、親王など八座がまつられているそうです。
そのうちの一つ火雷神(からいしん)は、菅原道真のことだそうです。
火雷神の読みは(ほのいかづちのかみ)ではないのかな~
白い玉砂利?が敷かれているところに狐像がありますが、お社はありません。
石の上のガマさんが印象的でした~
この神社はちょうど坂道になっているところに立っています。境内から下の方、、、蔵前通り方面は、大分高低差があります。
本郷台地にあたるでしょうかね。
ここは、住宅街の中で目立たない神社ですが本郷、湯島界隈の裏路地的な風情を感じます。
昔の仕事場のそばに来て、フト思い出して立ち寄った聖なる場所でした。
那覇の波上宮~沖縄県護国神社、沖宮 2019.10.22(即位礼祝日)
とんぼ返り沖縄出張で聖なる場所巡り
沖縄に出張しました~滞在時間は18時間程度でした。
10月21日の夕方東京から那覇に到着。
その晩に仕事があって翌日が即位礼祝日でした。
那覇の宿泊先のちかくにある波上宮に奉職している知り合いの神職さんがいるので会いに行きました。
ちょうど即位礼当日祭の祭礼でしたのでその方計らいでその祭礼に参列させて頂きました。
祭礼のあと、その知人が本殿の奥にある拝所を見せてくれました。そこから那覇湾を望むことができるのですが、ニライカナイへの「おがみ」をする場所とのことでした。
下の写真は、この辺り一帯が遊歩道の公園になっている展望台からの眺めです。
さきの拝所と同じような眺めでした。
この日の空が素晴らしかった~ はい、龍神様ですね!
貨物船用の船着き場に大型グルーザーが接岸しているます。最近は中国や台湾からの巨大な旅客船がくるのだって。何年か前に行った宮古島の港もそうでしたね
那覇の繁華街のすぐそばなのに公園にはこんな自然があります。
沖縄、すごいな~
それから、帰りの飛行機に乗るために那覇空港へ~
少し時間があったので
奥武山公園にある沖縄県護国神社と沖宮
にも立ち寄ります。
ここは奥武山公園の中で車で入れますが、公園内はハザードを点滅させて時速10キロ以下で徐行です。
沖縄県護国神社です
こちらは沖宮の拝殿ですね。
拝殿の裏に山があってお社があるのですが、今日は時間ないので下から遠拝しました
祝令和の特別用紙の御朱印をいただきました~
今日は奇しくも東京で行われている即位礼を遠隔からお祭りできてとても幸運でした。
やはり、沖縄はすばらしい霊的な場所ですね。またゆっくりと訪問させていただこうと思います。
夜の都内の神社をバイクでクルーズ 2019年9月16日月曜日敬老の日
都内のナイトツリーリングで聖なる場所巡り
奈良から戻ってきた翌日、日が落ちてから都内をバイクでクルーズしました。
特に用事もなくバイクで流すのですが、好きな神社に立ち寄りました~
割と最近購入したカワサキZ650です。品川神社でお祓いをしてもらいました!
港区の自宅を出て、皇居の周りを一周してから、神田神社へ
神田神社のだいこく様
はい、富と栄えをもたらす神様です
よろしくお願いいたします!!
以前、駿河台に数年住んでいた。そのころは毎日のように来ておりました。
そのころは夜なんて誰もいなかったのに、、、
いても賽銭ドロのオヤジか、、、あやしい祈祷している人とか、、、
今は、夜でも結構な人出ですな~
創建1300年事業、、、60億円かけての大事業ですか~
う~ん、聖なる場所が栄えるのはいいのですが、
なんだかな~
この俗っぽさは庶民的な気がします。
まあ、江戸っ子の神様ですからね
神田明神をあとにして、
根津神社へ
先ほどの神田明神とは対照的に境内には誰もいません、、、
お祭りでもなければ、それが普通な気がします
じつはこの界隈、、、谷中、根津、千駄木は、ずっと前20数年住んでました。
この地に来ると、なんか落ち着きます。
お次はちょっと引き返して
湯島天満宮へ
本殿の裏側です
摂社の戸隠神社
龍神さまへ祈り捧げます
はい、ここは龍神のおられるパワースポットです!!
最後はちょっと場所が変わって港区の
麻布氷川神社です
マンガのセーラームーン(読んだことないですが~)の聖地らしい
今の神田神社のようにオタクがいなくてよかった
ここは今の住まいの鎮守様なので、月二回は来るようにしております。
明治の仙人の参拝コース
そういえば明治の頃に国安仙人という仙人さんがいて
念力、千里眼、空中浮遊やテレポーテーションとかとんでもない事ができたそうです。
その方が日課にしていたのが都内の聖なる場所の参拝だったそうです。
そのコースは:
上野東照宮~谷中天王寺~日暮里の諏訪神社~王子の小滝~根津神社~白山神社~不忍池の弁財天~湯島天神~神田明神
だったそうです。
それも毎日だそうです、、、まあテレポーテーションできれば大丈夫か~
国安普明仙人
今回のナイトツリーリングは、図らずも国安仙人の参拝コースの一部となりましたな~
安全なツーリングとなりました感謝申し上げます。
久方ぶりに聖なる場所巡りを書きます 奈良の大神神社2019年9月15日日曜日
お久しぶり
またまた、、、かなり久しぶりになりますがブログを書きますね。
実は聖なる場所にはかなり行っていますが、ブログに書いていないのですね~
ともあれ、今日は気が向いたので書きます。
三輪の瀧行のため東京から奈良へ
2019年9月14日大神神社での禊行に参加するために、夜行の高速バスで新宿から奈良の桜井へ。早朝の桜井駅からJRで三輪に移動。
前回、三輪に来たのは今年の2月だった。一年で一番冷たい禊(瀧行)に参加するためでした~
旅先の猫さん達
その時、とても可愛いネコさんが駅のベンチで寝ておりました。
その時の動画です!
それから、半年以上経て三輪駅に降り立ちました。あのときのネコさんは見当たらないけど、
また、三輪の駅前に子猫たちがいました~
元気に遊ぶキジトラちゃん、、、
もう一匹のキジトラ、黒の子もいましたよ。
三輪に来ると猫と会うのが楽しみです!!
大神神社と周辺の神社
実は三輪の禊ぎ会にはもう何度も来ている。朝、三輪で最初に立ち寄る場所は
日本で最初に市が立った場所だそうです。
きっと商売に御利益がありそうです。
いつもどおり本殿と隣の大黒様にお参りします
縁結びの木があります。この木をさわって願うとご縁が出来たり、望みの人と結ばれるとか、、、
この樹の横に、前回はなかった説明書きがあった。それによると根元に白い石を持ち帰って願いが叶うとそれを元の場所に返してお礼をするのだって。
この白石を敷きつめているのを見て、沖縄の久高島でみかけた、白い小石を敷きつめた小さな聖域(ウタキでしょうか?)を思い出した。
聖なる場所のモノを自分の願い事のために持ち帰る事について、なんだかな~って気もします。
説明書きは神社がしているのでしょうから、公認なのでしょうな~。
まあ、話題作りなのですかね。
それから、大神神社へ。
禊会の待ち合わせまで時間があるので、
展望台から久延彦神社 へ散歩します
展望台からの眺望、奈良盆地が見えます
こちらは 久延彦神社からの三輪山遙拝所からです
三輪の禊会とその時の工夫
禊会は、この地のある教派神道のお滝場をお借りしております。
晴天の九月半ばこの日は気温が高く瀧の水は心地よかったです。
瀧場では御神名を連続して唱えます。瀧に打たれるときは全力発声します。
今回の瀧で試みた事があります。それは瀧の水や周りに同調することです。
どうすれば同調できるのか、、、
そのヒントが観察する事のようです
瀧の水を浴びながら、全力発声をしながら
自分の身体や精神を観察するようにするのです。
同時に身体に当たる水や空気、まわり方の御神名を唱える声を観察するように感じてみるのです。
そのように、外界と自身に意識を向けてみてある一体感を得ることが出来ました。
瀧行のあとは、神社の参道のお店で先生と皆さんでにゅうめんと柿の葉すしをいただく。
これが恒例行事の「なおらい」です。この食事代は参加費に入っていますが、、、先生の足が出ていないと良いのですが、、、参加費はその程度の金額なのですよ。
直会の大和西大寺まで他の参加者の方に車で送っていただき、それから京都へ出て新幹線で東京へ戻った。