聖なる場所を巡る 日光を日帰りで旅する - 輪王寺 東照宮 二荒山神社 2016.4.16
今日は日帰りで日光へ参りましたよ。春の良いお天気に恵まれました。関東の地で東京とかつての江戸の鬼門を護る霊場ですね。そして龍のパワースポットでもあるそうです。
夕方、東武日光の駅前から帰りに撮った日光の山々
新宿駅から出発して湘南新宿ラインを通って東武線に乗り入れて、ちょうど2時間で終点の東武日光駅に到着します。
駅から路線パスで神橋まで、川の水がとても澄んでいます。この橋を渡って対岸に出ることはできませんが、橋の上に行くのは有料です!結構いろんなところに入るのにお金を取るのがこの地帯の特徴かなって思いました。
世界遺産の維持に必要なのでしょうかね、、、拝観料。あと、参拝者へお守りを勧めるのがとても上手ですね。有料に苦言を呈する気はないです。有料にするならばそれだけのサービスを期待しますがね。
山の空気がとても澄んでいます。
輪王寺開祖勝道上人の像と龍にお出迎え頂きます。
勝道上人(しょうどうしょうにん)この像は超人的な雰囲気があってよいです
境内の桜はまだ咲いています
奈良時代の創建というから凄い古さです。現在は平成の大修理中で、かつての姫路城改修の時のように建物全体をさらに建物で取り囲んだ様式で修理中です。
修理設備のお陰で普段は下からしか見れない壁や屋根を並行に観たり上から眺めたりできましたよ。
もうすぐお隣の東照宮へ進みます。
今日は疲れたので、ここまで。後編に続く!
ここから後編です。
東照宮へ来たのは高校生以来かな。当時は、なんだか派手な神社だなと思った。今見るとその技巧の凄さに驚く。
奥の院の家康の廟
狛犬さん 角が生えている方がメスだそうです。
御朱印のお願いして、待っている間境内をいろいろ回ります。特に見たかったのは鳴き龍
ここは撮影禁止だったのでネットで画像を探しました。また、鳴き龍の現象に関して以下の事もネットにあります
日光の東照宮薬師堂(本地堂)の内陣天井には竜(狩野(かのう)永真安信筆)が描かれており、この竜の頭の下で、天井にすみついたハトを追い出そうとし て、手をたたいたとき、ブルブルと奇声を発するという現象が発見されたという(1905ころ)。以後、一般にも開放され、全国的に「鳴き竜」として広まっ たためこの名がある。なお薬師堂は1961年(昭和36)焼失したが、64年再建に着手、天井画(堅山南風(かたやまなんぷう)筆)とともに鳴き竜現象も 復原された。鳴き竜は薬師堂だけの特異現象ではなく、1934年(昭和9)東京科学博物館(現国立科学博物館)による懸賞募集により、ほかに30余例がみ つかった。
見ざる言わざる聞かざる
ぶらぶら見て回っているうちに朱印ができあがりました
日光連山をご神体とする壮大な神社の本社です
ここでは残念ながら朱印帳に御朱印はいただけないそうです。
朋友神社(みともじんじゃ)パワースポットだそうです!
運試しの投げ輪、わたくし、トライしましたが惜しくも入りませんでした。同行者は見事にイン!すごい!良きことが雪崩のように起きます!!
南北朝時代の大業物。長巻長巻 - Wikipediaでしょうか?あるいは装飾、奉納用ですかね。いずれにしても凄いです。
大猷院 (たいゆういん)へ
徳川三代将軍家光の霊廟ですね。
手水社上の不動像、風格があります
そして白い龍!青い珠を握っています。
夜叉門の烏摩勒伽(うまろきゃ)さま ガネーシャのニーパッドが素敵です!
うまろきゃ様が手にする弓矢をかたどった龍神破魔矢(りゅうじんはまや)
昇り龍の加護で出世するそうです。もちろん、これはいただいてきました。真鍮製で一生モノだそうです。部屋に立てて置いております。これで更なる出世間違い無しです。出世する覚悟をせよ!
バス通り沿いのしだれ桜が美しい
この日、4月16日はお祭りだったのですね二荒山神社 - 弥生祭 -
今回の俗なるグルメ
遅いランチを日光金谷ホテルで
スペシャルランチコース
わたくしはメインをサカナ(ニジマスのソティー)でいただきました。食べ始めて写真撮りました、、すまぬ、、、美味しかったです!
下は、同行者の注文したメインのポーク ソースがとてもおいしそうですね
レトルトのビーフカレーをお土産に買って帰ります。
今回は土曜日の朝7時半に特急で新宿を出て2時間で日光へ。輪王寺、東照宮、二荒山神社を巡って食事、4時半過ぎの特急に乗って新宿へもどる。一日で効率よく世界遺産の聖なる場所を楽しめる旅です。
これだけ聖なる場所を回っていると相当なパワーをいただいています。同行者からは、わたくし自身が歩くパワースポットと化していますよって言われました。ほー、うまい事言いますね!しかし、自分自身がパワースポットかあ~それは究極だな。そういう旅が出来るのは本当に有り難いです。
またまた大変、良い旅をありがとうございました!