聖なる場所を巡る 黄金連休後半 秩父、三峰神社へ 2016.5.7土曜日
連休の後半の土曜日、今日は夏日です。朝から秩父と三峰神社を目指して出掛けましたよ。
池袋から西武秩父までレッドアローで参りました。そこからはまずは徒歩で秩父神社へ向かいます。途中見つけた秩父七福神の弁財天。幸先いいですね~
ここはお寺でしたが、七福神のほかにもローマの手を入れるととれなくなる顔?とか色んなものがありました。
わたくしよりも方向感覚に優れている同行者により何とか秩父神社に到着
武蔵野国成立以前の知知夫国の総鎮守だって。そして、中世以降は、天体の中心とされる北辰(北斗七星)をあらわす天部、妙見菩薩が習合され祀られたようですが、明治の神仏分離で無理くり天之御中主神になった感がありますね。
徳川家康との縁があり、日光東照宮のような豪華絢爛な社殿です。
神社の額の表記は「知知夫神社」。
北辰の梟 あたまが180度回転して後方(真北)を向くフクロウ
つなぎの龍 日光東照宮の眠り猫で知られる名工、左甚五郎左甚五郎 - Wikipediaの作品とされるそうです。
秩父宮妃殿下がご植樹されたものです。乳のように垂れ下がった枝がついていることから、乳銀杏ですって。「チチ」つながりですね。
ご朱印をいただき、ランチの場所を求めて街へ。
パリー食堂、、、、凄い建物です。
この他にもかなり古い建物が点在していました。おそらくは空襲がなかったからでしょうか。
秩父でランチ
われわれがランチに選んだのは、下リンクのカルネ。カレーランチ、コーヒー付きを頂きます。
ランチしてから、次の電車で三峰口駅へ行こうとしますがそれからハプニングが。後半へ続く。
旅の行程のミス1.
さて、このお店の場所は、御花畑駅と秩父駅の中間あたりに位置するそうです。どちらの駅に向かっても5分程度で到着するとの事。気がつければ次の電車まで5分程度しかありません。
それで、秩父駅に向かいました。これはわたくしの間違いでした。何故ならば秩父駅は我々の目的地に対して進行方向上にあると思っていたから。しかし、現実には逆で御花畑が進行方向側でした。それで予定していた電車に乗り遅れてしまいます。うーん、プランは正しかったのですが、実行で処理を誤ったわけです。やっぱり、行動する際は事前の重要事項の確認が大事だという事ですね。
ちょうどその時秩父駅にはSLがホームに入っていましたよ。
まあ、乗り遅れたものは仕方がないので駅の喫茶店でゆっくりして次の連射の時間を待ちます。1時間ほど遅くなりましたが、無事に終点の三峰口駅に到着。
旅の行程ミス2.
三峰口駅でバスに乗ってロープウェイで山頂まで行くつもりでした。ところがそこで驚くべきことを聞きました。「ロープウェイはもう5年位前になくなっているよ」えーっそうなんですかぁ~。確かに三峰山に前回来たのはゆうに十数年前だ。やっぱり時間がたったことは確認しないとね~。またしてもですが大事なことは事前に確認せねば。
それで三峰口でさらに山頂の三峰神社までゆく路線バスを待ちます。待ち時間は全体では小一時間程度でしたでしょうか。このバスで行けば三峰神社に一時間くらいは終バスまで滞在できます。
バス停側から神社へアプローチします。
前回の辰年に地面に浮かび上がったという龍
本殿の前にある樹齢800年の杉の樹
大口真神のお社
ここは大口真神のお社です。この地でヤマトタケル尊を導いたとされるオオカミを祀っています。
以前、ここに立ち寄ったのは30年くらい前でした。その時ここで知り合ったおばあさんから将来出世するであろうと予言を頂きました。今回、限られた時間でここに来れたことにご縁を感じます。再訪できてうれしかったです。ありがとうございました。
今回は予定通りバスに乗り西武秩父の駅まで戻ってきました。
今回の俗なるグルメ
炭火焼のホルモン!ワイルドですがコスパも高く大満足。
二十歳代に秩父、三峰の霊峰を良く訪れていました。今回の長いGWのお休み後半、このタイミングで再訪出来たことは、わたくしにとってはとても感慨深いです。
ありがとうございます。