聖なる場所を巡る 江の島道中記その一 2016.6.4土曜日
前日に愛宕神社詣100回を果たして、今日は日本三大弁財天の一つ、江の島神社へ向かいます。龍神へに出会う旅です!
朝の7時半に新宿駅に集合して小田急線で片瀬江ノ島駅を目指します。途中の相模大野で乗り換えます。駅間の所要時間は1時間半もかからず、電車賃も六百円ちょっとと非常に安く行けます!
ところで、昔、古老の先輩に聞いた話ですが、小田急線は東海道線をバックアップするために作られた路線だって。実は、国防的な要素で、海岸線に近い東海道線が攻撃されて運行がマヒしても、それを補うことが期待されたのだそうですよ。その頃は艦砲射撃で攻撃してくることが想定されていたようで、より内陸の路線のほうが安全と考えられたようですね。
そんなことは、ともかく現代の小田急線は、わたくしが知らなかった下北沢の地下路線をなどを通って、定刻通り目的地に到着~。
朝ご飯を食べていなかったのでおなかが空きましたよ。ドトールコーヒーを探しますが近くにありません。それで大通り沿いにキッシュのお店がありましたのでそこに入ります。
有名なパティシエさんのお店だそうです!
ドトールのモーニングのつもりだったのが、一転、キッシュとウインナー、サラダ、スープにコーヒーの優雅が朝食となった
わたくしが頼んだのはコーンとツナのキッシュ、とても美味しかったです!
朝食後、イザ江の島上陸へ、、、江戸時代は干潮時に歩いてわたったそうですが、
今は橋が架かっています。歩道は、「江の島弁天橋」
と言うそうです。さっそく現れた龍の灯篭を写真に収めつつ、橋を渡ります。この日は風が強くてここから岩屋を結ぶ定期船、べんてん丸は休航だって。
橋から見上げる雲も龍っぽいですね~さすが龍の聖地!!龍の気配、ありありでっす。
お土産物屋が立ち並ぶ参道入り口の鳥居。額の文字は不思議な壊し方ですね。江島神社と書いてあるのだろうか?
まだ朝比較的早い時間ですが、人で賑わっています。午後は大勢の観光客でまさに渋滞状態。
辺津宮(へつみや)の赤い鳥居。
そうここは、日本三大弁財天の一つ、あとの二つは琵琶湖の竹生島神社と、安芸広島の厳島神社。
弁財天のマーク:
元のデザインは北条家の家紋ですって。
鱗紋:太平記によると、鎌倉幕府初代執権・北条時政が、江ノ島の弁財天に子孫繁栄を祈願した時、美女に返信した大蛇が神託を告げ、三枚の鱗を残して消えた。時政は祈願成就を喜び、その鱗を取って家紋にした、という。
わたしが毎日参拝している港区の愛宕神社の弁財天は厳島から勧請、同じく港区の芝公園にある宝珠院の弁財天は竹生島で作らた弁天様の像を祀っていますが、マークは同じですね。
辺津宮(へつのみや)の彫刻、天の羽衣で飛び交う、天女でしょうか。われわれがここで参拝したときは殆ど並ぶ事はなかったのですが、その数分後には石段の途中まで参拝者が列になって並んでましたよ。
実は今回、あろう事かご朱印帳を忘れてしまいました。それで現地でご朱印帳を買いましたよ。江の島神社オリジナル!!
江の島と富士山の波がかっこよく調和したコンパクトな御朱印帳。この御朱印帳は湘南や関東南部の寺社用にしまっす!
御朱印は江島神社と弁財天の2種類があります。今回は江の島神社を頂きました~
その二につづく!