聖なる場所を巡る 飯倉の攻防戦 愛宕神社の千日詣り百六十二回目 2016.8.9
今日は暑かったーーー!都心は37.7度あったそうです。これは日陰の気温計での測定との事なので、ビルの密集する都心の路上気温はそんなもんでないでしょう。
ところで今日は右翼の日だそうです(タクシー運転手談)。それでロシア大使館に近い今の勤め先一帯は大変な事になっていましたよ。
朝から夕方までこの熱暑の中、街宣車が北方領土を返せ!、ロシア出て行けて!とやってます。
今日8月9日は、当時のソ連邦が日ソ不可侵条約を一方的に破って日本に参戦した日なのですね。
日ソ中立条約
通達後においても日本側は条約が有効と判断して、ソ連の仲介による和平工作をソ連側に依頼した。ソ連はこれを黙殺し密約どおり対日参戦を行うことになる。ソ連は8月8日(モスクワ時間で午後5時、満州との国境地帯であるザバイカル時間では午後11時)に突如、ポツダム宣言への参加を表明した上で「日本がポツダム宣言を拒否したため連合国の参戦要請を受けた」として宣戦を布告、事実上条約を破棄した。9日午前零時(ザバイカル時間)をもって戦闘を開始し、南樺太・千島列島および満州国・朝鮮半島北部等へ侵攻した。この時、日本大使館から本土に向けての電話回線は全て切断されており、完全な奇襲攻撃となった[4][5]。
まあ、ひどいことを平気でする人たちですね。もちろん旧ソ連のことです。しかしこれが現実です。
どこかの知事の候補者だったジャーナリストが「なんで外国が日本に攻めてくるのですか? 何処ですか?そんなのは虚構です!」と言い放っていた。
あまりにおめでたいお話ですね。国の間で約束していても攻めて来る国があるでないか!
「昔の話だ?!」、クリミアで何が起こったか?
「地域と歴史が違う?!」、チベットで何が起こったか?
わたくしは、街宣右翼を良くは思いませんが、現実を顧みない平和主義者の連中は都合よく操られた馬鹿な人たちか、そのように操ろうとする側の人間と思う。
今日見た、炎天下の飯倉の街宣活動はバカバカしいと思ったが、少なくとも今日の日をわたくしに認識させてくれたよ。
あ~あ、このブログの趣旨ではないね。でも今日はそれで結構!
てぇな訳で、今日は日中は高温の中仕事していましたので、愛宕神社へは仕事から帰って夜にバイクで行きましたよ。
お隣の虎ノ門ヒルズのトップが色とりどりです。こんな風になるのでね~知りまませんでした。
愛宕神社では魔除けの羽子板も頂けますよ~ !
今日の白ネコさん。数日ぶりですね~暑いのかお疲れのようです。
定位置の社務所裏よりも風通しの良い表側でお休みです。
そして、帰りに地元の郷社氷川神社へ。
それから、コンビニでビールを買いました。今日はビールを飲まないといけないと思えるほど暑かったです。って自己正当化して頂きました~。