聖なる場所を巡る日記

東京都港区の愛宕神社への千日参りと、日々訪れる聖なる場所についての日記

聖なる場所を巡る 宗像三女神を詣でる旅 宗像大社 辺津宮、中津宮、沖津宮遥拝所 2016.8.17水曜日つづき!

 8月17日、九州帰省(大分、福岡)の最後の日に宗像大社へ行ったお話しの後編。

ichigo2015.hatenadiary.jp

本宮である辺津宮を回っていると意外と早く時間が過ぎてもうフェリー乗り場に移動する時間です。朱印はまだ頂いていなかったので、大島から戻って再度辺津宮へ来る事にしました~。

↓は神湊フェリー乗り場から眺める宗像大島。ここに中津宮がありまっす。

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フェリーで約25分、旅客船で約15分。今回は旅客船で渡ります。

小学生の団体と同船で騒がしい中、ほどなく到着します。

港のトイレに貼ってあった張り紙:

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セアカゴケグモRBS: Red Back Spiderだ~。オーストラリアから荷物に紛れてきたのですね。こんなところが生息地になっているなんてね。

わたくし、この旅では、これを見て「土蜘蛛」

土蜘蛛 - Wikipedia

を連想してしまうが、古代では土蜘蛛は皇室に服従しない土着の部族で、こちらのRBS外来種の蜘蛛だ。ただ、何となく皇室と外来種っていうのが、これからのこの国で起こるであろうことの暗号を感じてしまいます。

 

さて、中津宮は船着場からすぐの場所です。この日は快晴で暑かった~

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なんだかひょうきんさを感じる狛犬さん

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石段の下にある池、これに架かる石の橋を渡った時に8字型の池に龍の気配を感じました。かなり大きな黒龍さまのようでした。

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こちらが中津宮の社殿

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名前と生年月日、東京から来た事を告げて祓い言葉をゆっくりと唱え、神気を感じましたよ。

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後ろ側からです

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社務所のほうに来ると湧き水があるとの立て札が出ていたのでそちらへ向かいます。

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柄杓で頂きたが、この炎天でもとても冷たくておいしかった。ありがとうございます!

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その後で社務所でご朱印をお願いすると、宮司さんから沖宮の遥拝所は行きましたか?聞かれました。それで、まだ行っていない事と、次のフェリーで戻るので時間はどれくらいかかるかと聞いた。

すると三十分くらいという。片道だ、、往復で一時間。急げばぎりぎり間にあうだろうとの事。それで、御朱印帳を渡してから、炎天の中道路の表示を頼りに遥拝所を目指します。

30分は掛からずに、速足で歩き遥拝所へ到着。

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肉眼では沖ノ島は確認できませんでした。

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ここでは最初は外国人観光客がいたので普通にお詣りましたが、彼らが立ち去ってからお社の前でしばらく蹲踞しましたよ。とても良い瞑想です。

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それから、急いで中津宮を目指して戻ります。ところが最初に神社から来たとおりの道ではなく、別方向から港側に出てしまいます。

港にはフェリーが泊まっていますが、もう出港する様子です。でもまだ時間があるはずだが思いつつも朱印帳を預けている神社へ戻ります。

そして、気がついたのですが、戻り便の出港時間を完全に間違えていました。港に着いたときはフェリーは影も形もありません。

それで、次の時間を見ると、もうどう考えても福岡空港からの東京に戻る飛行機の便には間に合わない時間です。


いきなりチャーンス!

これ、最近受講した究極のコンサルタント養成講座で学んだことでっす!

ピンチの時こそチャーンスって受け止めて行動することの教え!!

しかも、スマホも完全に電池切れ!!

凄いチャンスだ~、これで成長できるぞ~って覚悟を決めます。

とにかく、乗船所のスタッフの方にスマホの充電をお願いして、他に向こうへ戻る手段はないかと聞きました。すると、海上タクシーありますって教えてくれました。料金は3500円だって。

それですぐに戻れるなら安いものだ!

海上タクシーの人の時間がいればすぐ来るが、どこかに出掛けていることもあると言う。さっそく電話する。

すると出てくれた!そして10分から15分待ってくれとの事。本当にツイています!!

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海上タクシーは思ったよりも大きくて十人くらいは乗れそう。神湊まで10分くらいであっという間に到着。

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本当に助かりました~。お礼を言ってお金を渡して、再度辺津宮へご朱印をいただきに戻ります。

こちらが辺津宮でいただいた本宮の御朱印↓

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こちらが中津宮と沖津宮遥拝の御朱印。左手の遥拝の朱印って初めて頂きました~

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フェリーに乗り遅れたりのハプニングがありましたが、だから旅は面白い。人生もそうだな~って確信ましたよ。

そして自分はツイている!!おかげでまた、SPIが高くなりました~

SPIは以下に書いています:

ichigo2015.hatenablog.com

さすが、八神郡に数えられる宗像大社この御利益です。すばらしい!!感謝しています。

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 八神群について:

神郡 - Wikipedia

八神郡の一覧
国郡 所管神社 地図
延喜式神名帳 現社名 所在地 郡領・
奉斎氏族
伊勢国 度会郡
(渡相郡)
大神宮 神宮(伊勢神宮) 三重県伊勢市 度会氏
(磯部氏/新家氏)
多気郡
(竹郡)
安房国 安房郡 安房坐神社 安房神社 千葉県館山市 大伴直(膳大伴部)
忌部氏?)
下総国 香取郡 香取神宮 香取神宮 千葉県香取市 香取連
大中臣氏
常陸国 鹿島郡 鹿島神宮 鹿島神宮 茨城県鹿嶋市 中臣氏
(中臣鹿島氏)
出雲国 意宇郡 熊野坐神社・杵築大社 熊野大社出雲大社 島根県松江市出雲市 出雲臣
紀伊国 名草郡 日前神社・国懸神社 日前神宮・國懸神宮 和歌山県和歌山市 紀直
筑前国 宗像郡
(宗形郡)
宗像神社 宗像大社 福岡県宗像市 宗形君(胸形君)
→ 宗像朝臣

 

これは、神郡の神社、ご朱印、全部制覇しないとね~。

神湊フェリー乗り場の駐車場にいたニャンコさん。この子も慣れていていました~

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番外、ココロとタマシイのイメージ

福岡空港まで無事に到着して帰りの機内で思ったこと:

この日のブログ前編にも書いた聖なる場所を巡る理由は、「魂の向上のため、自らの内なる分御霊(わけみたま、つまり魂)を大霊へと繋がる聖なる場所へ運ぶ」という事に思い至ったのです。

もちろん、普段の生活や仕事等の日常のなかで人は精神的に成長するのですがね。

それから、心と魂に対して自分のイメージを持つことが出来ましたよ。心は、まあるい玉の様で、呼吸するように振動しています。大きさや色や形はフレキシブルに変化します。そして、その中に光を放つ魂が入っている。

このイメージでココロ、つまり精神と魂が自分の内側にあってそれが成長していると念じる事にしました。
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