聖なる場所を巡る 箱根神社、九頭龍神社、箱根本宮(駒ヶ岳)、箱根神社 2016.8.13土曜日
ブログに上げるまでに時間がかかりました~
龍神へお詣りするために箱根へ
8月13日は九頭龍神社の月次祭とのこともあって朝早くから箱根へ向かいましたよ。
朝7時新宿発のロマンスカーに乗り込み1時間半くらいで終点箱根湯本に到着。
箱根はバスは観光客へ不親切?
箱根湯本からはバスで元箱根を目指します。バス乗り場で待っていると小田急系と西武系の二系統があってそれぞれ案内人がいます。
バス停でならんでいると親切なのか親切でないのか分からない中途半端なガイドをされました~。こちらの目的を確認せずに安易にフリーパスの方が安いからそれを買う事を勧められた。
それで、売り場まで行って買ったらこちらの目的地では全く使えないパスでした。それがすぐにわかったので取り消してもらいましたが。
それに、どちらの会社か知らないが、年配の案内人は口の利き方が横柄だった。だいだいバスが予定通り来ないのを当然にしているが、自分の会社のサービスなら客にちったぁ恐縮しろっつーの。
バスに乗っていても各停留所で、もう一方の会社のフリーパスで乗ろうとする客が必ずいてその人たちに乗れないと運転手が都度言っている。これは、観光客にとっては判りにくいシステムだろう。
そして、両方の会社が協力して観光客の判りやすいように便を図っているようには全く思えない。
帰りはそれでひどい目に遭う所だったし。
観光地もコンサルを入れて地域として活性化を図る時代だが、箱根はその名前に胡坐をかいているのかね。確かに東京からもっとも手軽に行けるリゾートの一つだろう。昨年の夏も箱根に来たが大涌谷の警戒で、湯本の街は気の毒なくらい静かだったが、、、
そんなことでバスで元箱根に着いた時には、九頭竜神社まで乗ろうとしていた船はちょうど出港時間だった。それで、そのバスでプリンスホテルまで行って、そこから徒歩で森を抜けて九頭竜神社へ行く事にした。
九頭龍神社へ
プリンスホテルから九頭竜の森を通って神社へ向かう道
森を抜けて湖畔を歩く、とても良い森林浴です。
神社に到着した時はちょうど月次祭の最中でした。凄い数の人たちが境内に集まっています。そしていろいろな祈祷が行われて参拝者は起立して頭を下げて儀式に参列しています。途中から来た我々もそれにならいます。
ようやっと拝殿での儀式が終わって参拝の時間です。凄い人数の行列でかなりの時間がかかります。わたくしは朝早かったこともあって待っている間とっても眠かったでっす!
わたくしにとっては、月次会の儀式の時ではなく普段の日でこんなに人が混んでいない時に来たほうが良いと思います。
九頭竜神社の手水社
拝殿の中です。青い龍と白い龍の刺繍?
木彫りの龍
湖に面したほうの辨天社はまだ沢山の月次会参加者が列をなしています。そちらへの参拝はあきらめて、プリンスホテルへもどります。途中にある白龍神社も来たときは1人の参拝者しかいませんでしたが、帰りは月次会の参加者が行列を作っていました。
駒ヶ岳の本宮へ
ホテルのエリアにある駒ヶ岳ロープウェイで山頂へ上がって行きます。
本日午前中はとても良い天気でしたが、午後から曇っています。ロープウェイから見えるはずの富士山も裾野部分がわずかに見えるだけでした。
ロープウェイ基地のあたりから眺める箱根本宮
山頂はかなり肌寒かったです。
箱根本宮です。拝殿内には授与品もあって御朱印もいただけます。
本宮から見たロープウェイの山頂駅、古い戦争映画「荒鷲の要塞」を思い出します。
山頂の本宮の裏の石塔群
大変おなかが空いていたので参拝を済ませたらそうそうに山を降りて、プリンスホテルでランチにします。
俗なるグルメ!
ル・トリアノン|フランス料理|レストラン|ザ・プリンス箱根芦ノ湖 |箱根・芦ノ湖畔のホテル ザ・プリンス 箱根芦ノ湖
前菜の鶏肉
ランチのメインのステーキ
ランチを終えて、
船で箱根神社へ
箱根神社は5年ぶりくらいかな~
九頭竜の手水社?この奥に九頭竜神社を新設しています。そうなると今の九頭竜神社は奥社になるのでしょうね。
元箱根から箱根湯本への路線バス
さて、箱根の芦ノ湖畔で三社を参って、元湯本から箱根湯本へ路線バスで帰るのですが、どこから乗っていいのやら定かでない。バス停所の職員もバスの時間や動きが把握できないと言う。
そして、また二系統のバス会社がどう経路をとっているのか全く分からない。バス停で待っている他の観光客もやはり良くわからないという。
それで初めに待っていたバス停の職員に教えてもらった別のバス会社のバス停に行く。そのバス停の案内書では、ここでは満員で乗れない場合があると言う、それで案内に従ってさらに別のバスターミナルに行く。
そこでは大勢の人がバスを待って並んでいる。凄い数だった。しかも、つぎの5時半発小田原行きのバスが最終便だと言う。しかし、次のバス一台ではまず乗れそうにない人数の外国人観光客らがひしめいている。
これは今日中には戻れないかもな、、、と思っていると同行者が別の路線バスで箱根湯本へ行く便を見つけて来てくれた。
そのバスはすぐ裏側でまさに出発するところだった。しかも、ならびで空席がある。なんという僥倖であろう!
さきほどのターミナルで待っていた人には箱根湯本まで行ければよい人もかなり数いたであろう。われわれは本当にツイていた。
それにしても観光地であるのに観光客に素晴らしい配慮のされている場所とは言いがたいところだと思った。
わたしたちは、日頃の行い、、聖なる場所巡りの御利益と感謝しつつバスに乗り込んだ。
わたくしはバスの中では完全に寝込んだ。途中の山道ものすごく揺れたそうだが、わたくしはそんなことは全くお構いなしで気持ちよく眠りに落ちていた。
箱根湯本でもすんなりとロマンスカーに乗れて、ビールを飲みながら売店で買ったかまぼこの揚げ物をほうばりながら東京への帰途につきましたよ。
今回の御朱印です:
おかげさまで、九頭竜神社、箱根本宮、箱根神社の三社をお詣り出来ました。ありがとうございます。
道中も結果順調でしたこと大変感謝申し上げます。