大分県の聖なる場所をバイクで巡る旅2 佐田京石 東椎屋の滝 粟嶋社 文殊仙寺
2017年5月にNinja400を福岡でレンタルして、大分を回った旅のパート2
佐田京石
宇佐神宮の奧宮である大元神社へ行くときに道沿いに見かけた佐田京石に立ち寄りましたよ。
道路に面したところに石塔?のようなものが見えます。
この場所については下のブログが詳しいですね:
この場所は背後にある米神山の登山口です。米神山の登山道を上がると石塔郡が何カ所もあります。
太古祭礼に使われた場所なのでしょうか。ストーンサークルですかね、、、相当に古い時代のものと思われます。
東椎屋の滝
その後、道路を走っていると「東椎屋の滝」の方角を示す掲示板を見つけ、行ってみることに。
東椎屋の滝(ひがししいやのたき)、大分県宇佐市安心院町にある滝。日本の滝百選に選ばれている。
断崖を垂直に流れ落ちる落差85mの端麗な滝で、昔から観音信仰の霊場にもなっている。滝壷は広く、そこから続く渓谷も美しい。「九州華厳」の別名を持ち、西椎屋の滝、福貴野の滝とともに「宇佐の三滝」と言われる。
国道からわきに道に入って駐車場へ。平日のためか車は空いてます。
駐車場のおじさん曰くこの滝は日本一だ、和歌山の那智の滝より上だ!と言ってました~
駐車場からほうへ降りて渓流を伝って滝へ向かいます。
滝が見えてきました~ うわぁ~!これは凄い迫力!!
滝の上部
滝の下部
ここは滝までに遮るものがないのでかなり近づいて見ることが出来ます。
滝の正面で、「八平手」(柏手のような礼法)をして稜威会の鎮魂行法を行いました。そのときは誰もいなかったので思いっきり出来ました~ありがたいな~
午後からは今度は海を目指して、国東半島へ向かいます!
この日は本当に良いお天気でした~
恋叶ロードとかいう浮ついた名前をつけらた道路を快晴の空の下走行します。
粟嶋社(あわしましゃ)
国東半島に入ってから最初に立ち寄ったのは粟嶋社(あわしましゃ)
真玉と香々地の境、海に突き出た岩窟に社が設けられているという全国的にも珍しい神社です。
寛永2(1625)年創建。大国主名命と共に出雲国(島根県)を治めたと伝えられている「小彦名命」が祀られています。
昭和ロマン蔵より車で約20分程度。
拝殿の隣、和人形がおいてあるちょっと異空間的なスペースがありました、、、
さらに半島の先端へと進み、姫島へ渡るフェリー埠頭あたりで、海と反対の半島を山の方へ登って行きます。
かなり険しい山道です。Ninjaを慎重に操縦して進みます。
文殊仙寺
国東半島のほぼ中央に位置する文殊山 (617m) の東北側の中腹にある古刹。山号の峨眉山は、寺が所在する文殊山の別名である。日本三文殊のひとつに数えられる[1]。また、寺では「三人寄れば文殊の知恵」の発祥の地と称している[2]。
ここ、実は今回の旅で羽田空港から福岡空港まで搭乗したJALの機内誌で知りました。特段ここに来る気が初めからあったわけでないのですが、道路に「文殊仙寺」の標識が会ったのでかなりカーブの続く山道を抜けてたどり着きました。
石段をのぼって本堂へ、、、
参道にあった仁王像
こちらが本堂です。写真ではわかりにくいでしょうか、裏手は断崖絶壁です
拝観すると本堂奧の絶壁側の本尊が拝めます。ご本尊のご開帳は12年に一度で6年後ですが、、、また、この日は日本最古という曼荼羅画2件を見ることが出来ました。
こちらも参道でみつけた、ひっくりカエル?の石像
山から下りる道で、ダムの上を泳ぐ鯉のぼりを発見!
大分、とくに今回の宇佐、国東半島は、美しい山と海もあって自然に恵まれていますね~、神社仏閣も多くてまっことスピリチュアルなパワーにあふれた土地でした!