多摩川浅間神社の神旅で信念と情熱をチャージ 2018年2月22日
多摩川浅間神社の神旅
約二年ぶりにアテアの神旅に参加しましたよ。
今をときめく龍使いの大杉日香理さんの神社ツアーです。
2年前は品川神社でした:
ビジネス版!多摩川浅間神社の神旅
しかも、今回はビジネス版の神旅!
ビジネスをしている人、これからビジネスをはじめる人に効く神社参拝の旅なのですね~
これはわたくしがこのツアーに参加した体験と解釈でございますよ。
場所は、大田区田園調布にある
寒いときの神社ツアーの心得とテクニックを伝授
今日は外気が低く雨降りでとても肌寒い日です
集合場所でまずはじめに大杉さんが寒さをしのぐワークをしてくれます。
外の冷気をエネルギーとしてと自分の体温、つまりは自ら出すエネルギーとを交換して外の世界と同化するやり方です。
わたくしは、一応修禊者(禊ぎ祓いの行をする人)ですので寒禊ぎなどの経験から、ある程度は寒さ、冷たさに対しての心法のようなものを自得しているつもりです。
今回教えて頂いたエネルギー交換、「冷気を受け容れる」と「自分からも与える」ことで同化するワークはとても納得できるもので、気づきとなりました。
それで、ワークの効果ですが、実際にツアーのあいだはあまり寒くなかったのですね。他の方はどうだったのか聞きたいですね。
好天に恵まれない寒空でも良いことがある、良い経験にするって事の好例となりましたよ。
御由緒書のみならず
さて、寒さしのぎの方法の後は、この神社の由緒についてレクチャーがはじまります。
ここでは、御由緒書にとどまらないこの場所の歴史的背景が語られます。
古墳時代のこの地域の事、ここが神社となった中古の歴史から、今現代の映画「シンゴジラ」の聖地というサブカルにまで及んで、とても興味深く、面白い。
まず、ここは古墳の上に立つ神社です
この辺一帯が古墳だったのですね。
こちらは社殿に上がってくる車道です。小高い丘ですがこれ実は人工の古墳なのですね~
太古からの聖なる場所で、多摩川を横切って西と東を結ぶ交通の要衝がこの地です
神社の入り口ところから見える眼鏡橋?、、、中原街道にかかる橋です
北条政子が何故ここに神社をつくったか、、、その一つの重要な理由、太古より大河の渡し場であり、橋を架けられた地帯で重要な経路の上にあったという事です。
下の写真は神社の入り口、階段前に設置されている
「大祓詞回転機?」
石柱の上の黒い部分に大祓祝詞が書かれていてこれを回せばお祓いになるのだって
こんなのは神社では初めて見ました~ 割と最近置かれたモノのようです。
お寺ではお経を納めた経蔵っていうのがあってそれを回転するとそのお経を読んだ功徳になるとかいう装置があったけど、それと同じ発想ですね。
芝の増上寺にかなり大がかりなのがありましたよ
石段を上がり授与所と駐車場がある神社の中腹?に上がります。
この二段目のレベルにある展望台
先ほどの神社の入り口からの写真から一段高見からの風景です。
この「視座」の違いがこの神旅での、重要なポイントです
ここから更に拝殿、本殿が位置するのはもう一段上の階層
そちらへ昇ってゆきます
ここから上の階層が富士塚です!
都内にも富士塚のある神社は品川神社をはじめこのブログでも何カ所が回っております。
他の神社の富士塚が神社の本殿とは別のところにあるの対して、ここでは富士塚の上に社殿があるのですね。
ここから本殿のある最上階です
手水舎です
手水舎での心得もレクチャーがあります。
ただ、手を洗っているのではないですよ~
そしてこれが最上階からの「視座」
この写真、ほんとうは、一段下、二段階下の階層が見えるように写真に収めると良かったのだけど、、、
上からは下の様子がわかるが、下からは上の事はわからないって事です。
ビジネスに置き換えると、高次の視座からであればクライアントの問題や希望が理解できるのですね。それをビジネスにすれば、その人たちのお役立ててうまく行きますよって事です。
聖地の新たな聖地の記憶
ところで、この場所は映画「シンゴジラ」のロケ地でした~
今はこの映画のファンが聖地として訪れるのか
聖地は時代時代にあらたな聖地としての記憶を重ねて行くのですね~
結構面白かったので、めずらしくパンフットを買っておりました
これをみて、日本映画も面白くなってきたな~って思いましたよ。
そういえば多摩川べりでは殆ど自衛隊の兵器デモンストレーションのようなシーンがありましたね。
自分にとってこの映画は政治パロディっぽいところが笑えたのでした。
この映画で、首相役だった大杉漣さんお亡くなりなりましたね。
急死だったそうで大変残念です。とても味のある役者さんでした。
次のお役割があるのだと思います。
花の女神の真実
さて、ここの御祭神はサクラの花の美しさと讃えられる木花咲耶姫です。
しかしてその本質は外見の美しさだけではないのです。
神話の中で、天孫と結婚した木花咲耶姫は一晩で懐妊したこと疑われ、自ら産屋に入って塞ぎ、それに火を放って無事に出産することで身の潔白を晴らすと宣言して実行します。
この強い信念と情熱のエネルギーを持ち、それをもたらす神であることが、私たちがビジネス版神旅の参加者がここに参拝する意義であり核心です。
そうです、ビジネスを行う限り、必ず大変なことがあります。そして、昇りの時期があれば降りの時期が必ず来ます。
そんな時にビジネスを遂行する信念と情熱を持ち続けることは困難なのですね。
その時にこそ、信念と情熱のエネルギーを与えてくれる神サマとその場を知っておいて、そのお力をいただくのです。
そのエネルギーを授けるカミ様に引き合わせてもらいました。
末社:
ここでもこの小旅行のとても重要なイベントが執り行われました。
各参加者はここで今の課題を得ましたよ。
わたくしのは「アタマからの力がない、、、」これは言い換えればもっと主役として主張してゆきなさいって事でした。
はい、これ自分ではすごく判ります。今の仕事ですな~
そのことを課題として取り組みます!ってカミ様に宣言して参りました!
富士山―花と焔の女神の司祭する霊峰
今日は雨で曇っていて見えませんでしたが、晴れていれば下の写真のように富士山が見えます。木花開耶姫が司祭する霊峰ですでね。その神様を御祭神とするから富士塚があるのでしょうね。
今日はご朱印帳を持ってこなかったですね。 ここもとても良いところでしたのでまた近いうちに参ります。その時にいただきます。
本日は、下の梟のお守りをいただきました。
わたくしの課題に向いているお守りなのだそうです。とても気に入っています。
知恵を活かすときなのですな~