聖なる場所を巡る日記

東京都港区の愛宕神社への千日参りと、日々訪れる聖なる場所についての日記

文京区湯島の湯島御霊社 2019年10月15日

湯島の穴場神社?

今の仕事場は文京区の本郷です。10年ほど前にもその辺で仕事をしておりました。

今日はそのころ通っていたお隣のまち湯島の歯医者に行きましたよ。

その際に立ち寄った神社です。

湯島御霊社

京都の御霊社から御分霊を賜り、1710年に当地に遷座したとなっております。

現在は湯島天満宮宮司が兼任しているのだって。

 

御霊信仰とは

非業の死を遂げた人物などの怨霊の祟りを恐れてそれを鎮めることによって平穏を得ようとするものだそうです。

 

パンフレットによると、ここはハ所御霊としてかつての天皇親王など八座がまつられているそうです。

そのうちの一つ火雷神(からいしん)は、菅原道真のことだそうです。

火雷神の読みは(ほのいかづちのかみ)ではないのかな~

 

白い玉砂利?が敷かれているところに狐像がありますが、お社はありません。

石の上のガマさんが印象的でした~

 

この神社はちょうど坂道になっているところに立っています。境内から下の方、、、蔵前通り方面は、大分高低差があります。

本郷台地にあたるでしょうかね。

 

ここは、住宅街の中で目立たない神社ですが本郷、湯島界隈の裏路地的な風情を感じます。

 

昔の仕事場のそばに来て、フト思い出して立ち寄った聖なる場所でした。