聖なる場所を巡る日記

東京都港区の愛宕神社への千日参りと、日々訪れる聖なる場所についての日記

2017年5月 聖なる島を旅するその2、宮古群島ー伊良部島

またまた、だいぶ時間が経ちましたが、5月の宮古島の旅の続き。

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この旅に出る直前に「白龍の神導き 沖縄 宮古島伊良部島」という本をAmazonで買った。

 

龍にいざなわれて、、、

いわゆるスピ系本である。霊感のある著者が宮古島を旅して、その縁で現地でのワークショップのようなものを始めたと言う内容。その団体やワークショップには関心はない。ただ、現地の様子を知る上で参考になるかなと思った。

 

レンタカーが使えないし、天候も悪いので行動範囲は狭い。伊良部島は小さな島で路線バスで行ける、行動半径が狭くても良いかと思った。天気が良くなればレンタルサイクルで回ることも出来るだろう。

 

本の中で「てぃだの浜」という大津波で運ばれたと言われる岩が浜に立ち並ぶ奇観を売りにしているスポットがありそのすぐ側に宿があるという。そこに宿を取ることにした。

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平日の路線バスの客はごく僅かで終点についたときの乗客はわたくし一人だった。下車したときは、折良く雨は上がっていて、バスの運転手にホテルへ行く方向を聞いてそちらに向かった。

しばらく歩いていると、後ろから自家用車の人が声をかけてきた。先程の路線バスの運転手だった、今日はこれから家に戻るのでホテルまで乗せてあげるという、、、沖縄の人は親切だ~と、ご厚意を受けて同乗させて頂く。

 

奇観の浜の宿に到着

この浜は以前中国の女子十二楽坊のプロモーションビデオのロケ地だったそうな

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宿に着くと、午前11時くらいだったと思うが、がらんとして、誰もいない感じである。フロントの奥へ声をかけると、背の高い、いかにも島の人という感じの日に焼けた男性スタッフが出てきた。

 

昨日予約したものです。これから、自転車借りられますか?と聞いた。

 

人の良さそうな男性スタッフに、東京から来てレンタカーを借りるつもりが免許証をわすれて宮古島からバスで来たこと、ここから自転車でどこまで行けるかとか話をした。

 

もう一人やや年配の女性のスタッフも出来てきた。伊良部島の後は、大神島に行きたい問うことを話すと、あそこに行くのかと、どうも好意的ではない応じ方だった、、、

 

あなたはどういう目的でここに来たのかというような話となったので、実は自分は、禊ぎの行をやっていて聖なる場所を巡っている。ここを宿に選んだのは、前出の本を読んだからだと言った。

 

伊良部島の霊能者!?

すると、その本に出てくる何とかなる人物は、ここのオーナーであるという。そのオーナーは今出張中でしばらくいないが、あなたがそのような方であるなら是非オーナーと話すべきだという。

 

そして、女性スタッフ曰く、大神島は聖なる場所でそこに行くためには順番というものあり、簡単に行って良いところではないという。

 

聞けば、そのオーナーは霊能力がある人らしい。さすが、聖なる島、宮古島の群島のひとつ伊良部島ですね。

 

来ましたね~霊能者!

 

彼女は、今は東京に仕事で行っており、更に北海道まで行ってそれから戻ってくるそうだ。今回の自分の滞在中には会う機会はないね。

 

しかし、その方はその晩、わざわざ出先から電話でしてくれてお話をした。そのことについてはまた追って、、、

 

とにかく、チェックイン時間まで近場の観光スポットを教えてもらい、時折霧雨が舞い降りて来る天候であったが自転車で回ることにした。

 

下はこの日の夕焼け空のてぃだの浜、幻想的な光景です

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翌日の晴れた浜

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浜のすぐ隣は、飛行機の訓練所で以前は大型旅客機の豪快なタッチアンドゴーの訓練が見られたそうだ。今は小型の飛行訓練に使われているのだって。

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海に伸びる滑走路への誘導灯↓

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この訓練用の飛行場はそのうちに旅客機の空港になるみたい、、、今や伊良部島宮古島と橋で繋がっているのに更に空港が必要なのかね、、

 

下地島

実はここは伊良部島ではなくて、正確には下地島です。下の画像の左側の部分が下地島で、右が伊良部島です。両島の間は細長い汽水の湾だそうです。現地で見ると川のように見えます。

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滑走路に平行して島の反対側を南下して、観光スポットの「通り池」に行きました~

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 通り池 - Wikipedia

ウィキに出ているように人魚伝説があるようです。

 

ここは、海に繋がっていてダイビングスポットになっているそうだ。マンタやサメが入ってくるのだって。

 

この通り池の更に奧に「鍋底」と言うスポットがあって、翌日にそこで凄い体験することになる。それについてはまたいずれ~