2017年5月 聖なる島を旅する 宮古島その四 - 石庭と日本最南端の神社と(番外)沖縄本島、久高島
もう九月も後半、、、このブログ下書きのままで埋もれてました~5月に宮古島に行った続きですね。
下の書き出しでは仕事は出番がないと書いていますが、実はその後忙しくしております~
では、ちょっと書き足して、とりあえず上げます:
旅から戻って今はベンチャー企業に参画していますが、まだ自分の仕事は出番があまりない段階でのどかなものです。
だからってブログも書いていないですがね。
伊良部島から宮古本島へ
さて、運転免許証を忘れて現地でレンタカーが使えない今回の旅、伊良部島、下地島を後にまた宮古島本当に戻ります。
伊良部島の始発から路線バスで宮古島の終点平良港までまだのんびりとバスで向かう。
日本一長い、一般道無料の橋だとか。
雨降りだった往路と比べて復路は良いお天気でした。
此処は遠浅の海ですね~
北側にある池間島の先には館長の時に現れる幻の八重干瀬があるそうですね:
やっぱり宮古島周辺はとても不思議なところです。
港に接岸できないほど大きいのだって。
終点のフェリーターミナルはその旅客で一杯、、、大半は中国の人のようだ。イミグレーションの手続きがあるのだろうか。
入国も、空港とは全く異なる雰囲気ですな~
たしか五千人が上陸するようなこと聞いた。
さあ、これからまたレンタル自転車を借りてレッツゴー
今回は電動アシスト付き自転車だ~
実は生まれて初めて電動アシスト付き自転車なるものに乗りましたよ。
坂道や長い直線は確かに楽だ!でもすぐにバッテリーがなくなるのですね~
予備のバッテリーをもらっていて良かった。それも店に戻る途中でなくなってしまったが。
レンタカーがないぶん、自力と電動アシストで目的地に向かう楽しさを味わいましたよ。
よし、車がなくてもそれ以上に、いやそれだからこそもっと面白い旅にしよう!って自分へ誓った。
これで当初の目標、レンタカーよりも面白い旅となりました~
電動自転車で目指したところは、空港にほど近いとところにある「石庭」(いしにわ)である。
宇宙に抱かれた「石庭」へ
この数年で出会ったスピ系関係者で宮古島を訪れた方の口に必ず上る場所、それが石庭だった。
なんでも天の啓示か何かで掘り出された石が割拠しているお庭だそうです。
特に二年前に沖縄本島と久髙島を旅したときに知り合った当時宮古島在住のイラストレーターの方は現地の神事(かむわざ)に詳しい方だった。岩庭で受けたインスピレーションで書いたというTシャツを着ておられたが、その絵がとても神秘的だった。
残念なことに彼とは連絡が取れなくなってしまいました。携帯のメアドだけが便りでしたが、移動されたのですかね。出来たら今回お会いしたかったのですがね。
炎天下の宮古島、人に道を尋ねつつ、スマホの位置情報を確認しつつ空港方面へ電動自転車を走らせます。焼け付く歩道、車道をアシスト全開!でだからすぐにバッテリーがなくなるのか~!?
目的地へはすんなりと到着しました。外からは普通の民家のようなところで、まえにタクシーが一台止まっていた。
石庭を訪ねてきた人のための案内がさりげなく出ているけど、観光ぽっいところはまるで無いところに好感を持った。
案内所になっている民家ではご婦人二人でお話をしていた。
「こんにちは~石庭を拝見させてください」と申し出る。どうぞ~と笑顔で応じてくれる。
一通り見るのどれくらい掛かりますか~?って聞くと、「人によりますよ~」って事でした。感じるものがあるとずいぶん長く佇んでしまうようです。
このご婦人の一人がここの管理者との事で、もうひとりは実はその日が初めての訪問者で沖縄本島から来たそうです。
ときかく、沖縄の梅雨の晴れ間、強い日差しの中、石庭に一人入ります。
入り口に近い参道?
ここが鳥居だったかな
ちょっと進むと視界が開け、わぁ~これか~ う~ん確かに異空間です。
この時間見学者は自分一人のようです。
ところどころに瞑想が出来るパワースポットがあってその中へは裸足で入るそうです。
梅雨なので、雨でない事に感謝するべきなのですが、この日は本当に暑かった。そして、蚊に食われて大変だった。携帯虫よけを自分の手足にふりかけながら歩いたが効かないようで、手足がかゆくて集中できなかった感がありました。
下の岩群は確か龍だったとおもう
この岩はたぶん、ここを教えてくれたイラストレーターの方がTシャツに描いた絵のモデルではなかろうか?
こちらはずいぶん大きな岩でした。これを人力と梃だけで掘り起こして配置したと言うから凄いです。
岩に名前がついています
これは数学の岩?
ここは個人のお宅の庭とのことですが、とても広いです
一通り見学して、もとの管理人室?もどるとまだご婦人たちはお話ししていた。
入り口の所に庭の主が書いた本の数種類が置かれていた。出来たら読んでくださいね~っといわれて「宇宙に抱かれた石庭」を購入した。これが一番最初の本で入門書としても良いらしい。
この管理人さんはこの本の編集者だったのだそうです。この人は、わたくしに赤い不思議な味のする果実をくれました。
この本は東京にもどってから読みましたが、なかなか難解です。なかなか読み進まない、、、どうにも不思議な内容が理解しずらいと思う。文体は口語的で平易な文章なのですがね、「と考えています」、「と思っています」と個人的な感想や控えめな表現が多いのも何だか読みづらさを増させる気がします。
でも、読む人のレベルと言うか意識によっては判りやすいのかもしれません。
この本の最後の方にこう書かれています。
しかし、現在では、理解に困難であったとしても、いつの日か、この世のためにお役に立てる事物が包含され、書かされているではないでしょうか、という意識の発想の働く中で、自分に言い聞かせながら筆を走らせました。
宇宙に抱かれた石庭 新城定吉著
岩庭を後に自転車借りた港の方側に戻ります。電動アシストの電池はもう2個目が電池切れ~
お店に立ち寄ってまだ返却時間まで間があったので、バッテリーを交換してもらって、港の方をサイクリングします。
日本最南端の神社、宮古神社
社殿
建物は沖縄風ですね。
神社から石畳を海のほうへ降りて行くと御嶽があります
伊良部島で御嶽には安易に立ち入らないように言われたのですが、ここは地元民の憩いの場のようになっていておじい、おばあがたむろっておられました~
このおじいと話しました~
ここに住み着いているネコだそうです。ちょうど伸びをしているところが撮れましたよ
自転車返してタクシーで空港へ。
まあ、このブログを上げるまでに時間がかかってしまいましたが、、、、とにかく上げます。
番外:宮古島を後に沖縄本島へ、そして三回目の久高島
前回はここのスタバで「未来食堂」を創業前の世界さんに出会ったけ。
公設市場で朝からソーキソバ、、、
久高島へ向かう港へ
いつも不思議な感じがするてっぺんにとんがりのある小山
今回は一泊のみ、、、初日にガイドを雇って一周しました。とても勉強になりました。
翌日の幻想的な太陽、、、
朝の海
レストランとくじんにいるニャンコ達とお友達になりました~
今回の久高島でも出会いがあって、その方と本土へ向かう飛行機を待つ間に首里城に訪れました~
首里城の裏手の石段にある赤木の巨木
同行者はある種の霊感がおありのようで、、、ここでしばらく佇んでおられました~
その後那覇空港へもどり、東京へ。久高から同行した方は八ヶ岳へ向かわれた。
なが~い番外でしたが、記録として。
沖縄は霊と運を感じる場所ですね。今回も、良い旅を有難うございました。