聖なる場所を巡る日記

東京都港区の愛宕神社への千日参りと、日々訪れる聖なる場所についての日記

大分県の聖なる場所をバイクで巡る旅 宇佐八幡宮と奧宮大元神社

2017年5月10日、11日にオートバイNinja400をレンタルして大分県をツーリングしましたよ。

f:id:ichigo2015:20170514221832j:plain

早朝の便で羽田空港から福岡空港へ。福岡市でバイクを借りて、福岡都市高速九州自動車道大分道を経て宇佐へ。

 

宇佐と言えば八幡様の総本山、宇佐神宮です。

f:id:ichigo2015:20170514221431j:plain

 

f:id:ichigo2015:20170514222115j:plain

実はここはこのところちょくちょく来ています。

 

下は昨年の8月15日に宇佐神宮を訪ねたときのブログです:

ichigo2015.hatenadiary.jp

本殿のある境内には宇佐神宮奧宮大元神社遙拝所があります

f:id:ichigo2015:20170514222426j:plain

下の写真が遙拝所から眺められる峰、かつては馬城山(まきさん)と呼ばれた御許山(おもとさん)です。

f:id:ichigo2015:20170514222557j:plain

今回のメインは、この御許山の山頂にある、宇佐八幡宮の奧宮である大元神社でっす。

 

宇佐八幡宮は全国の八幡神社の本宮です:

八幡さまは古くより多くの人々に親しまれ、お祀りされてきました。

全国約11万の神社のうち、八幡さまが最も多く、4万600社あまりのお社(やしろ)があります。

宇佐神宮は4万社あまりある八幡さまの総本宮です。

宇佐神宮について_由緒 │ 八幡総本宮 宇佐神宮

 上の宇佐神宮のリンクに出ていますが、八幡様は通常は応神天皇をお祀りして、さらにその母である神功皇后を祀ります。

 

祭神

主祭神は以下の3柱。

いずれも上宮・下宮の両方に祭られている。

宇佐神宮 - Wikipedia

 

 

そして宇佐神宮の奧宮に祀られているのは:

宇佐の地は畿内出雲と同様に早くから開けたところで、神代に比売大神が宇佐嶋にご降臨されたと『日本書紀』に記されています。比売大神様は八幡さまが現われる以前の古い神、地主神として祀られ崇敬されてきました。

宇佐神宮について_由緒 │ 八幡総本宮 宇佐神宮

このサイトでも比売大神は、宗像三女神と同じく表記されていますが、記紀天照大神素戔嗚尊の「うけい」により出現した三女神と重ねているようですが、実際は別のような感じもします。

 

 今回宿を取った安心院町のホテルの部屋からの景観

f:id:ichigo2015:20170514224104j:plain

翌日、11日木曜日の早朝からバイクで登山口を目指します。

f:id:ichigo2015:20170514224231j:plain

実は山頂から、ご来光を拝みたくて日の出前に宿を出たのです。上の写真はまだ黎明の時間帯。

 

でも、ちょっと道に迷ってバイクで移動中に陽が既に上がってしまいました。

 

ほぼ山頂に近い大元神社まで最短で行ける登山口は以下のブログを参考にしました:

tabizoon.biz

この登山口から実際30分ほどで神社へ到着しました~

 

大元神社の入り口のあたり

f:id:ichigo2015:20170514224402j:plain

途中で切れていますが巨大な銀杏があります

 

大元神社の社殿です

f:id:ichigo2015:20170514224622j:plain

f:id:ichigo2015:20170514224715j:plain

社殿奥は禁足地で中へ進めません。この先の山頂には三つの磐座があるそうです

f:id:ichigo2015:20170514224923j:plain

 

こちらは大元神社奧宮の社殿に反対側にある大元八坂神社

f:id:ichigo2015:20170514225102j:plain

f:id:ichigo2015:20170514225217j:plain

山深い神社の一種独特な雰囲気ですね~

 

実はここに来たかったのは、最近わたくしが実践している古神道、稜威会の祓い禊ぎ鎮魂法を確立した川面凡児先生(川面凡児 - Wikipedia)が若い頃に修行をした場所であるからです。

 

山の麓に当たる院内にある川面先生の生家も訪ねました。こちらその側にある町の集会場にある、川面先生の胸像

f:id:ichigo2015:20170514232635j:plain

神道麒麟児 川面凡児先生行跡

f:id:ichigo2015:20170514233505j:plain

明治から昭和の初期にかけて活躍した神道家です。

 

下は、宿泊した安心院のホテル、溫泉も入れます

f:id:ichigo2015:20170514232901j:plain

この宿のそばにも三女神社という所謂宗像三女神を祀る神社がありましたよ。

 

こちらは三女神社の参道、石段もあってかなり長い参道でした

f:id:ichigo2015:20170514224015j:plain

f:id:ichigo2015:20170514231648j:plain

 この神社を紹介するサイト:

三女神社 ..::産土神名帳::..