聖なる場所を巡る日記

東京都港区の愛宕神社への千日参りと、日々訪れる聖なる場所についての日記

令和二年六月二十九日の聖なる場所巡り練馬区の天祖若宮八幡宮

2020年も7月ですが、まだまだ出口の見えないコロナ騒ぎですな~

今回は、先月のおわりに訪れた場所です。

 

武蔵野の鎮守

東京都練馬区武蔵関公園の側にある天祖若宮八幡宮にお詣りしましたよ。

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武蔵関公園の池

武蔵関公園は、23区内の練馬区にありますが、もう西東京市との境に近いロケーションです。

駅で近いのは西武新宿線の武蔵関か東伏見ですね。

ちなみに東伏見駅の名前の由来は東伏見稲荷神社ですが、駅からは割と離れておりますよ。

 

さて、東伏見の駅からスケート場のほうに歩いて行くとこんもりした森が見えてきます。

 

そこにはわたくしが御世話になっている禊祓の道場、稜威会があり、武蔵関公園は道場に面しています。この日は夏越の大祓で道場に来ました。

 

天祖若宮八幡宮

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練馬区関町の天祖若宮八幡宮

さて、「天祖若宮八幡宮」です。

武蔵関公園のすぐ側にあります。

最初は、天祖神社若宮神社八幡宮の三つが一緒になったのかと思いました。

 

ちなみに、、、

天祖神社とは:

神明神社(しんめいじんじゃ)は、天照大御神主祭神とし、伊勢神宮内宮(三重県伊勢市)を総本社とする神社である。神明社(しんめいしゃ)、神明宮(しんめいぐう)、皇大神社(こうたいじんじゃ)、天祖神社(てんそじんじゃ)などともいい、通称として「お伊勢さん」と呼ばれることが多い。

若宮神社とは:

若宮社、若宮神社ともいう。基本的には本宮の摂・末社として主祭神の御子(みこ)を神に祀(まつ)る社(やしろ)をいうが、ときに本宮に対してその主神の分霊を勧請(かんじょう)した社を若宮といい、また非業の死を遂げた怨霊(おんりょう)を慰め鎮めるために祀った社を若宮と称する例も少なくない。

 

八幡宮は、あの宇佐神宮を中心とする八幡宮ですね。

このブログを書くために調べていたら「若宮八幡宮」っていう神社があること知りました。

若宮八幡宮とは:

若宮八幡宮(わかみやはちまんぐう)という名前の神社日本全国にあり、若宮八幡神社(わかみやはちまんじんじゃ)や若宮八幡社(わかみやはちまんしゃ)、若宮八幡宮社(わかみやはちまんぐうしゃ)と称する神社もある。

社名の通り「八幡宮若宮」という意味で、多くは宇佐神宮石清水八幡宮鶴岡八幡宮などにある若宮を勧請し、八幡神応神天皇御子神である仁徳天皇(大鷦鷯尊)を祀るものである。他に、「八幡宮本宮から迎えた新宮」の意味の「若宮」もあり、この場合は応神天皇が祀られている。

 

そして、この神社の御由緒は下の通り:

御由緒
 奈良時代、関塞守護神として奉斎され、慶長年間に村民の氏神となった若宮八幡と、村の鎮守として番神さまと呼ばれていた天祖神社が合わされ、昭和四十九年に天祖若宮八幡宮となりました。8,000平方メートルの境内は四季の緑に覆われています。

 http://www.tokyo-jinjacho.or.jp/nerima/6074/

武蔵関公園に近く、森ぶかい場所です。区の天然記念物の非常に高い松の木もあります

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森ぶかい境内はスズメバチがいるようで、注意の札が各所にあったのですよ。

このとき、幸い蜂はいなかったですが。

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摂社? 武蔵御嶽神社

ここ天祖若宮八幡宮は武蔵野の鎮守の社です。

郷社として地元民を護る深い杜でした。

とても良い気を感じた場所でした。

道場に来たらまたご挨拶に参りま~す。

お詣りさせて戴き、ありがとうございました。

 

その後、道場でこの半年間の罪、穢れを祓う大祓の神事に参加しました。

最後に人形に息を吹きかけて流します。

 

コロナ禍も祓われると良いのですが、、、

 

大事なことはどんな状況になっても、

それを全面的に受け容れて自らが変わることだ

と思う今日この頃でございます。