聖なる場所を巡る 愛宕神社四十二回目 宝珠院で蹲踞して瞑想
今日、2016年3月28日月曜日の東京地方は、はっきりしないお天気でした。朝は雨で、昼間は晴れ間もありましたが、夜は雷雨も来ました。
芝公園宝珠院三つ巴の三角形の中で蹲踞する人
この時、外はお天気でした。まずは弁財天にお詣りして、三竦みの石像を一巡します。
下は三竦みの蛇、青苔が蛇の像をリアルに見せています。
きっと本当の蛇の精が宿っているのでしょうね。
こちらはカエルさん。こちらも直に地面に置かれていて臨場感があります。
ナメクジは、立体的な像ではなく、石柱に刻まれた絵です。
そして、石像が形作る三角形の中央で蹲踞して黙想します。傍から見るとかなり怪しいかな?あまり人通りのないところなので、やっているほうはあまり気になりませんよ。
この蹲踞しての黙想は、ある空手の先生が紹介されていた、重心と気持ちのコントロールをするために自ら行っている鍛錬法です。蹲踞の姿勢を取り、背筋を伸ばします、両方のかかとはなるべく近づけて、両手はおろして前方で組み、さらに両目を閉じます。ぐらぐら揺れのを安定するようにします。若い頃は頻繁にやりましたが、聖なる場所巡りのここで復活です。
何故、この場所でこれを行うかですが、特に理由はなく、図形の中心などこのポーズをとるとその世界に同化しながらバランスを取っているような気分になるからです。
愛宕詣りは今日は今回通算四十二日目です。
今日の池、鯉の動きも活発になってきました。冬季になくなっていた鯉の餌も再開したかな。
猿田彦神ともよばるそうです
今日の白ネコさん
起きてましたが、夕方でも眠そう
やっぱり、東京の愛宕山はとてもよい気があると思います。いつもお詣りをさせていただき、本当にありがとうございます。感謝申し上げます。